京急線に乗って出かけよう
12月の(ウォーキング)ベストシーズンを大掃除と風邪で逃し、悔しい思いをしました。
これは特別な街歩きをしなきゃ、気が収まりません。
という訳で、日本の歴史にその名を残す超有名な街、浦賀(神奈川県横須賀市)を歩くことにしました。
咳はまだ出るけど、なんのその!
(マスクがあるから大丈夫。)
張り切って行きたいと思います。
浦賀を歩くために
浦賀を歩くために今回用意した資料は2つ。
横須賀美術館で配布されている「横須賀美術館てづくりおさんぽマップ」と
別冊歴史読本54「横須賀歴史読本」です。
マップは手描きでちょこっと見づらい部分はあるのですが、説明文を読めば読むほど、
作り手の郷土愛がじんわりと伝わってきて、胸が熱くなります。
(細部にわたってよく描きこまれています。)
絵画作品としても良く、壁に貼りたくなるような出来栄えとなっています。
観光ポイントや見所を簡潔に紹介しており、ガイドの役割を果たしてもくれます。
歴史読本はおすすめコースなどガイドブック的要素もありながら、横須賀観光ポイントの詳細な説明があり、
事典のような感じです。
(索引がほしいくらい!)
横須賀、特に浦賀の歴史についてこちらの本を読むと、日本史の勉強にもなります。
(非常に良い勉強となりました。買って良かった!)
これらを見ますと、浦賀の街を1日で全部回るのは無理なくらい、見所がたくさんあることが分かりました。
よって、今回は浦賀の歴史を展示している「浦賀コミュニティセンター分館」に行くことを主眼にしてコースを作ることにし、
西浦賀を歩くことにしました。
ウォーキングマップ
距離 : 約6.8km(実際はもうちょっと歩きます。)
ウォーキングスタート
1.京急線「浦賀」駅からスタート
駅の後ろには山。こういう景色も興味深いです。
京急線の終点「浦賀」駅からスタートします。
ここへ来る前、鈍行の京急線なのですが、旅行カバンを持った若者が大勢乗り込んできて、
一体何事かと思うくらい混みました。
もしかすると、防衛大の学生さんが冬休みから戻ってきたのかもしれません。
旅の始めから、横須賀らしいと言いますか、浦賀ならではの光景を見たような気がしました。
いつか防衛大の見学ツアーに参加してみたいです。
駅を出ると、大きな絵が掛けられています。
地元の中学生が描いたもので、浦賀の歴史や見所を紹介しています。
次回、浦賀を訪れた時にじっくり拝見したいと思います。
(今回は一部しか見ることができませんでした。残念)
ボラードの形をした車止め(ボラード)!ボラード好きの私、思わずニヤリです。
駅前はなかなか賑やかで道路がよく整備されています。
道路の設置物も凝っていて、それを見ながらのウォーキングは楽しかったです。
これら設置物を見ますに、浦賀散策はまず「咸臨丸」がキーワードとなるようです。
(ペリーだけじゃないのね。)
激動の日本史の一部を見た気がしました。
歩けば歩くほど、浦賀がすごい街であることを感じずにはいられなくなります。次回へつづく≫