美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。
東京でも相変わらず、路上観察をしております。
東京には約10年住んでいましたので、新しい発見ってあるのかな、と思ったりしますが、油断は禁物と思って続けております。
そうしましたら!
見たことのない植物を発見しました。
コチョウランの花をすごく小さくして紫色にしたものが、ブワーっと咲いております。
コチョウランの仲間ですか?
早速、調べてみました。
すると、「ハーデンベルギア」であることが分かりました。
マメ科ハーデンベルギア属。
つる性で、オーストラリア、タスマニアに3種ほど分布する植物であります。
なんと、ウィキペディアにはそれくらいしか概要が書かれておりません。
いや、それでは困ると、他のサイトも探してみました。
「みんなの趣味の園芸」によれば、「ヒトツバマメ」とか「コマチフジ(小町藤)」と言った和名もあるようです。
そう言われてみますと、確かに藤っぽいですね。
温暖で日照の多い、やや乾燥した気候を好み、耐寒性は中くらい。
-3℃くらいまでは耐えるそうです。
よって、寒冷地では鉢植えにして冬期は凍らないように室内で育てるのが良いそうです。
ということは、北海道では歩道の花壇で見かけることはない植物のようであります。
東京・本州~九州ならではのお花と言えますでしょう。
実に良いものを発見しました。
<参考文献>
- ウィキペディア「ハーデンベルギア属」
- みんなの趣味の園芸・育て方がわかる植物図鑑「ハーデンベルギア」
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