コツコツ歩き隊!

風景印(170)江別大麻東郵便局・レンガ工場を見に行く<江別市風景印スタンプラリー2022・その9>

何のためにウォーキングをするのか。
「テーマ」(時に「クエスト」とも言う。)を持つと楽しみが増えます。
「ご朱印集め」は代表的なものと言えるでしょう。
私の場合は「風景印集め」。
消印の一種である風景印をもらいに郵便局に出かけます。
配置局は全国で1万局以上。
ガイドブックには載っていない街の名所・名物を知ることもできておすすめです。

全国シェア約20%を占める国内有数のレンガ産地、北海道江別市。

「江別大麻(おおあさ)東郵便局」の風景印にはレンガ工場が描かれています。


マイ・ルールとして、印に描かれているものの1つは見に行くことにしている私、どこの会社のレンガ工場なのか知りたかったのですが、特に明記されていなかったので、江別市内のどこかの工場に行こうと調べてみました。

すると、市内には工場がたった2つしかないことが分かりました。
(ちょっと、衝撃が走った…)

1つは「昭和窯業株式会社」。
こちらは角山(かくやま)エリアにありまして、「札幌ターミナル」と「 JR 江別駅」を結ぶ北海道中央バス「90札江線」に乗らなければなりません。
1日4~5本という少ない本数。
この前、「榎本公園」(工栄町)に行った時、窓から見たので良しとしました。
レンガ造りのビルでした。

もう1つは「米澤煉瓦株式会社」。
こちらは縦貫自動車道そばにあり、「 JR 大麻駅」から歩いて行けるところにあるので、そちらに伺ってみることにしました。



風景印に描かれている通り、煙突がとても印象的。



大きな敷地にレンガで作られた建物や、たくさん積み上げられたレンガがあり、「米澤煉瓦株式会社」さんの辺りは煉瓦一色!
初めて見る光景にテンションが上がりました。



明治24年から延べ30社存在し、最盛期には15社(昭和25年)あったレンガ会社も、現在は2つだけとなってしまった江別市。

道もレンガ色!

とても寂しく思いますが、江別市のレンガの歴史を受け継ぎ、未来を担っていく上記の2社には、是非とも頑張ってほしいと思ったのでした。



道内のあちこちに使用されているレンガ。
より一層愛着を感じるようになりました。

<参考資料>
  • ウィキペディア「江別のれんが」

<風景印のもらい方>
  1. 風景印を配置している郵便局に行き、「郵便」の窓口にて「風景印をお願いします。」と言う。
  2. 63円以上の切手を貼った台紙やはがきなどを出し、希望の押し方を伝える。
    (私の場合は名刺カードに切手を貼り、切手の真下に押してもらうようお願いしています。見本があると分かりやすいです。)
※風景印を配置している郵便局を知るには、「日本郵便」の公式HP(切手>風景印)か、『新・風景スタンプ集』(日本郵趣出版)という本で調べると良いでしょう。
※風景印のもらい方は、直接、郵便局に行くか、郵頼という方法があります。

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