美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。
昨年、一度だけ、確か、東札幌病院あたりで見かけたと思うのですが、その時は名前が分からず、お蔵入りとなりました。
しかし、今年は何回も見かけるものですから、もう一度名前を調べてみようと思いました。
「サボンソウ」と言うのだそうです。
（遂に判明！）
茎や葉から泡汁(サポニンを含有）が出るのだそうです。
その汁は石鹸の代用となり、ヨーロッパでは昔、洗濯に用いました。
根は薬用とされるそうです。
ナデシコ科の多年草。ヨーロッパ原産。
日本には明治初期にやってきました。
「ブリタニカ国際大百科事典」によれば、「近頃は見かけない」とありますが、二条市場（札幌市中央区）辺りの道端によく咲いております。
時期はもう過ぎてしまいましたが、興味のある方は来シーズン、ご覧ください。
別名：サポリナ、ソープワート、シャボンソウなど。
＜参考資料＞
- コトバンク「サボンソウ」
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