“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

21/09/20『平山~比麻良山』

2021-09-21 | 6道東・道北・増毛山地の山

9月シルバーウィークは、コロナワクチン2回接種を終えての山行で、

久しぶりにMotoさんとの二人登山です

紅葉の便りを収めようと登ったのは、

北大雪の山平山(1,771m)~比麻良山(1,792m)」です。

 

平山→ひらやま

比麻良山→ひまらやま

 

比麻良山にて...ニセイ・カ・ウㇱ・ペ(アイヌ語で断崖絶壁の上にあるものの意)山を背に

 

シルバーウィーク登山は、当初9月18日(土)を予定していましたが、

全国的に台風14号の影響で雨予報となったため、晴れる確率の高い

連休最終日の20日(月)に変更しました。

 

それにしても、台風一過の昨日日曜日も、思いのほか快適な一日でし

たが、今日月曜日も負けず劣らず良い天気という予報です。

こぴっと早起きして月形の某待ち合わせ場所を4:30に出発しました。

 

■7:40 平山登山口

 

平山の住所は遠軽町になっていますから、北大雪の山というよりも、

もうオホーツク圏の山と言ってもよい山です。

途中で降りた奥白滝インターチェンジから遠軽町までは30分ぐらいなので、

北見がすぐその先です。

なので遠いぃ~

 

渡渉はないけど支湧別川に流れ込む小川や滝があって美しい登山道

 

登山口の標高がすでに1,000mを超えていて、歩き出して間もなく

彩付いた樹木が目に入ってくるので、いやがうえにも気分が高揚

します。

 

滝は少なくとも3つは目にします。

 

この辺りが紅葉の最盛期でしょうか。

 

支湧別岳の源頭の紅葉は今週から来週にかけてが見頃でしょう。

 

下りに眺める景色も時刻が違えば違った雰囲気になるので上げておきましょう[9:20]

 

北見方向、右に北大雪の主峰

 

■9:50 分岐 (この時間帯ではまだ背後のニセカウは雲に覆われ、風が強い)

 

趣はまさに、ひ・ら・や・まの平山は分岐から凡そ20分弱の距離です。

 

■10:10 平山頂上(表大雪の景色は、この時点でまだ全貌が明らかでない)

 

だんだんと雲が切れてきていい感じ

 

お地蔵さんには随分お賽銭が上がっていました。

 

こうして平山で少し早い食事休憩の間にも雲がどんどん流れて

行って景色が良化していきます。

我らより早い時間にコル(分岐地点)まで登って、視界不良と

風が強いことで下山していったお二人、残念至極でしょうね。

 

■10:50 移動 (平山から眺める表大雪の左の先にトムラウシ山が明らかに・・)

 

再び分岐地点に差し掛かると表大雪に掛かる雲は、あと少しで力が入るぅぅ

 

この時点でニセカウ全貌を収めます

 

ハイ松のぼっくりさん

 

穏やかな比麻良山までの縦走路

 

無名のジャンクションピーク(1,811m)に立って。(実はここが一番標高が高いのね~

 

ここより標高の低い比麻良山まであと少し・・

 

北方を見渡すとこちらの紅葉も綺麗だ

 

道北の山、この三連休に登る予定だった天塩岳遠望

 

■12:10 比麻良山 (三頭三角点)

 

東南の方向(北大雪山域全望)

 

ここでの一枚、万感の思い

 

ヒコーキ雲?二重層(奏)

 

来し方の平山へ向かう広大な縦走路

 

この時間、もう大雪山に雲はなし

 

風が少なくなってきて汗ばんできたのでアウターを脱ぎましょうか..

 

Motoさんにお撮りいただいたお気に入り画像(小槍が特に鋭い)

 

見納めで・・

 

■13:10 分岐

 

空気感が変わった午後の景色を見ながらの下山

 

なだらかに..比麻良山稜線

黄色が眩しいダケカンバ

 

■14:40 登山口

 

Motoさん、膝のリハビリィ終えて久しぶりの高峰登山

でしたが、体力回復おめでとうございます。

日頃のランニングも役立てられているようで何よりでした

 

それでは、また来週

 

 

 

 


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