“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

ヒグマのお話し㉑

2024-05-12 | ヒグマのお話し

暫くぶりに、ヒグマの話題です

といいますか、

ヒグマの話題も何も、登山とランニング報告以外に四方山話からもしばらく

遠ざかっておりましたが、今回取り上げる話題はヒグマ撃退スプレーについてです

ヒグマのお話し⑳はこちら

話は横道から始めますが、

少し溜まってきた新聞の切り抜きなどをつらつら眺めていると、ある人の名前に目が

留まりました

目に留まった記事は、以前に“四方山話”でとりあげた「笹枯れ現象」の続報

記事の内容は、昨年(2023年)広範囲に起きた北海道内のクマザサが一斉に枯れてしまった

現象の発生分布を調べたもので、これはこれで面白かったのだけれど・・

ちょっと気になって検索してみたのは、この記事の左下に記載されている道新記者さん

のお名前です。

内山岳志さん(YAMAP MAGAZINEより)

なんと、この方は北海道大学を卒業後、北海道新聞社に入社してから行っている

お仕事が、ほとんどToshiが日頃関心をもって眺めまわしている自然に関わること

ばかりです。(自然と人との関わり合いと言うべきか)

特に北海道内の僻地の支局を回っているときに取材したヒグマの取材記録が膨大で

、勤務している報道センターなる部署には全国の記者から関連するそれらのデータ

が集められいるのだろうと推察されます。

野生動物との接し方
人命守る道筋はどこに

「内山岳志」さんで検索すると、興味深い書き込みが沢山出で来るのだけれど、

その中でも「さすがは新聞記者だ!」と、他の雑誌で取り上げる記事とは集めた

情報量が違うなぁと感じます

前置きから話が右往左往してすみません

ここからが本題のヒグマのお話で、取り上げるテーマは『ヒグマ撃退スプレー』について

写真は2023年7月の登山時に話題にした“羆撃退スプレー”使用報告のときのもの

このヒグマ撃退スプレーは、明らかに最近山でよく見かけるようになりました。

あの野村良太さんもTV番組中、北海道の山歩きではスプレーを携帯していました。

最近Motoさんとも「そろそろ羆スプレー持った方が良いですかね?」などと話しています。

そして、昨日も余市岳を下山後に宝来小屋前で話しかけてくださった釣り客さんが腰に付けていました。

そんな折、内山岳志さんのこのヤマップマガジンの記事はとっても参考になります。

ヒグマ撃退スプレーは、

意外にも、実際にこのスプレーでヒグマを撃退した使用報告はまだ少ない

ただ携帯しているだけで瞬時に使えなかったために被害に遭った例がある

そもそもヒグマに遭わない工夫と遭遇したときの備え(心構え)が重要

それ以外の記事も大変参考になるばかりか、“新聞”というぐらいですから、

情報が日々アップデートされていくことを考えると、古くなった言い伝えばかり

を信じて事故に遭わないためにも、

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2 コメント

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Unknown (Toshi)
2024-05-16 18:13:44
Takさん

頂上から眺める景色は忘れてしまっても、ヒグマに遭ったという記憶はなかなか分かれません。
小熊&餌場というケースでしたから、後ずさり・・下山という結果になりましたね。
返信する
Unknown (Tak)
2024-05-15 19:57:16
夕張岳で思いっきり出会いましたねぇ。いい羆でした🐻
返信する

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