雪融けが進み、冬眠から目覚めたヒグマが山で動き出す季節を
迎えましたが、今回の話題も北海道新聞から・・
ヒグマのお話し⑪はこちら
3月末(2022/03/30)の道新朝刊に、
日本熊森教会という自然保護団体の北海道支部が、今年の1月に発足したことが記事になっていました
日本熊森教会(くまもりきょうかい)なんていう団体があること自体知ら
なかったけれども、その協会の本部がToshiが住んだことのある兵庫県
西宮市にあるというから驚きです。
西宮にはイノシシは出てもツキノワグマが出没するところは六甲山の
麓であってもはたしてあったかなぁ~という感じの住宅都市です。
活動の目的はヒグマとの共存で、人里に出てきてしまうヒグマに責任は
ないので、人間都合で駆除されるヒグマを1頭でも少なくしよう、という
試みのようです。
折しも報道された札幌市中央区の三角山で起きたヒグマ巣穴調査中の遭難事故
ヒグマが好き好んで人里に巣を作るとも思えないので、その理由はヒグマの
生活環境が山の奥となる場所により住み辛くなっている状況があるから
でしょう。
その熊森協北海道支部の結成祝賀会が最近札幌であったようです。
おっしゃる通り、
ヒグマと共存できる北海道であってこそ、その自然の豊かさが
証明されることになるように思います。
この活動を応援していきたいものですね。
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