やすらぎの郷をご覧の皆さん(ご覧でない皆さんも)こんにちは
Toshiは、基本的にエネーチケーの番組しかテレビは視ませんが、たま~に
話題の番組や、関心のある特集の時に民放を視ることがあります
この『やすらぎの郷』(テレビ朝日)が始まったのは今年2017年4月3日、
すでに3ケ月以上が経過しているので、今さら紹介するには「遅すぎますよ」
と言われてしまいそうですが、脚本家:倉本聰がすでに第二弾を考えている
らしいというので、敢えて久し振りの四方山話しにさせていただきました
2017年
といっても内容はこちらのホームページをご覧ください。
http://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginosato/intro/
Toshiからは感想をちょっと違った角度からお伝えしたいです。
この番組の放映中、キャストの野際陽子が6月13日、81歳でお亡くなりになり
ました。
この『やすらぎの郷』はウィークデーの週5日放映で75話が終わったあたりで、
まだ、その野際陽子が出演しています。
で、その野際陽子や主役の石坂浩二を取り巻く環境が“老人ホーム”という設定
なため、番組としても周りの人が亡くなる場面が多く出てきます。
華やかなテレビの世界から、ひっそりと人里離れた老人ホームで第二の人生を
歩む役者やタレントといったテレビ関係者の末期は意外にも寂しく、誰しも死ぬ
時は同じ、一人死んでいく・・だけど人付き合いはすべて縁、生きている間の
行いで末期の迎え方も変ってくる・・・
野際陽子が同僚の葬儀で手を合わせているとき、自身は癌と戦っていて余命も
そう残されていないことを知っていたはずです。
最後まで役を演じ切り、生き抜いて亡くなった野際陽子の演技を視るのは
ちょっと辛いところではあっても、その女優魂は素晴らしい。
また、この番組の放映開始から間もなくしてToshiの父もまた永眠したため、
その前後の出来事と内容がなにかオーバーラップして番組の印象が深まります。
それともう一つ、番組の主題歌を中島みゆきが歌っていて、これが視聴率を
上げているようです。
中島みゆきほど息長くフォークソングというかジャパニーズソウルを歌い続け
ている歌手はいないのではないか、と思う訳で、Toshiとしてはドリカム以上
に北海道民の誇りと思っています
https://www.youtube.com/watch?v=6UWz5wBPfdE
最後に、この『やすらぎの郷』は、あのAmigoこと“ミニ山の会”リーダーも
視ているらしいです
テレビはあまり視ないはずの人がみる番組だから、結局面白いんだと思います。
人生下り坂が最高なれど、その道は人それぞれ
さいごは笑って、いきましょう
第二弾放映の前に、今回の番組を少しでもご覧になることをお薦めします
次回の四方山話は手稲山500回登頂目前で亡くなられた伊野昌司さんについて
語る予定です。
いつもコメントありがとうございます。
気がつくと何処の街でも田舎でもグループホームが建っていて満員御礼です。
若い頃、寮生活などした経験のある僕らは団体生活はそれほど苦にならないだろうと勝手に想像していますが、母達の世代では不安が先だって大変だったろうと思います。
家族のことで向かい合ったり、話し合うという機会を大事にしていかなければならないとあらためて思いました。
やすらぎの里を視聴し、目に隈を作ってやすらげない夜をお過ごし下さい
「やすらぎの郷」は、チラチラ噂になっとったけん、
興味はあるとばってん、放映時間がねぇ・・
残念ながら視聴できとりまっしぇん。
けど、番組サイトのチラ見とトシクンの文章で
雰囲気はつかめたばい。
オイラも3年前に親父ば見送って、
自分もいわゆる「アラカン」っちゅう年齢になって、
「終活」を意識するごつなってきたばい。
11月には嫁はんと一緒に、そげな世代の人ば対象にした
「グッドライフセミナー」とかいうとに参加の予定。
もちろん、自分のこつだけやなくて、
結婚とは縁遠そうな息子や
知的障害ば持った娘たちのこつも気になるし・・
元気なうちに北海道にも行きたかし・・
「ひよっこ」と「おんな城主 直虎」のストーリーも
気になるし・・
気になるこつだらけで夜も寝られんばい(笑)
今までは、週末の天気に一喜一憂していていましたが、にわかに終末について
気になりだしましたね。
北海道内の山⇒登頂○○○○回!!の何処かで終末を迎えるかもしれません。
誰も終末を選べません。
愛より急ぐものが
どこにあったのだろう
愛を後回しにして
何を急いだのだろう
甘えてはいけない
時に情けはない
手放してはならぬ筈の
何かを間違えるな
振り向く景色は
あまりに遠い
もう一度はじめから
もしもあなたと歩き出せるなら
もう一度はじめから
ただあなたに尽くしたい
倉本聰が車椅子に乗って、無言で登場していたな。
最初は年輪を刻んだ俳優たちの現在を見て、一喜一憂していたが、次第に人生の終末に向かって、色々なことを考えさせられることとなった。
さすが倉本聰。
脚本が倉本聰だから見る気になった番組だ。