4月に入りました寒の戻りの週末、
@日本海、浜益10名山の「浜益御殿(1,038m)~浜益岳(1,257m)」からの
登山&BC報告です
積丹半島まで望めま~す
久し振りに土日の予報がともに良いので、土曜日の山行としました。
全国的に寒さが戻ったうえに北海道では積雪となった地域が多くありました。
この増毛山地にも標高の低いところで2~3cmの雪が覆い、1,000mを超える
ところは概ね20cmの積雪があったため、山の白さが際立ってとても美しい
残雪期登山となりました
■7:30 幌神社横標高25mからスタート
雪の多かった増毛・浜益山域に、いつもの年よりも一週間ほど早く
やってきたので、ほぼ標高というか海抜ゼロから登り始める登山は
結果的に往復24km歩いたことになります。
(8時間50分、累積標高3,000m)
終始一貫して日本海を背にしての登りがこの季節の醍醐味
このシラカバの一本一本がとても美しい
うっすらと積もった雪に・・今回も“生き物係”全員で動物の足跡談義です
この足跡は何か分かるかなぁ~
鹿が好んで食べる木を知っていますか?Kasane先生教えてくださ~い
ネズミの類は足跡がちっさぁ~い
これがツタウルシの実なんだって、触れたら危険
人が一人、中で生活できるって(立ったま寝る家)いう大木
雲が切れてきて天気が良化してきました
この先が増毛山道(夏山登山道)の始まりです
帰りの滑りが楽しみな斜面です
贅沢な景色だと思いませんか?
この辺りまでは風もそうなく・・快適・快適・・
ジャン浜益岳
雪庇を踏み抜くとこういうことになるよ
そうそう、そこから前にでたらダメ
Motoさん画像、い~感じだぁ~ありがとうございま~す
浜益御殿というぐらいだから美しすぃ風景が望める場所ってことです
■12:00 浜益御殿 (左は「雄冬山(1,197m)」)
増毛~留萌の港が望めています。
暑寒別岳には少し雲が・・浜益岳までまいります
浜益岳までの下りで「滑りたい!」というので「どうぞ!」と言いましたが、はっきり言って体力有り余っています
ヤッホー
大変な上達ぶりです
ここからまだ距離があるよぉ~
と、向かった浜益岳の行く手を阻む強風が吹き荒れてきました
ボードごと飛ばされてもこまるので・・
■13:05 浜益岳頂上手前 標高1,165m地点 (ここまでで折り返し)
気が付くと雲が上空を覆っているわけで、
ボードをここまで背負ってきた甲斐なし
■14:05 浜益御殿
浜益御殿と浜益岳の間は、風強くて滑る・・どころではなかったけれど、
戻ってきた浜益御殿からは、登り返しがあってもへっちゃらで滑り降ります。
海に滑り降りる感覚で
はい、ここからの様子は動画でね
我々の後に浜益御殿に登頂して早々に下山して行った登山者のトレースが
ちょっと気になるけど、雪はこの時期としてはgood
220402『浜益御殿BC』[ 2:47]
長い長い林道も、滑って降ればす~いすぃ
ストック姿が板についてれっきとした“山ボーダー”
いきものがかり調査の一環
■16:20 幌神社横駐車スペース
また来週
がんばりま〜す!
Ksane 重ね 素ん晴らしか画像・動画ば
ありがとさんです。
自然の命の息吹も感じるし、
トシクン達の熱かパッションも感じるばい。
これからもグイグイ攻めるホットな山行報告ば
期待しちょりま〜す。
次回もよろしゅう頼んどきまぁ〜す!
山の観察をするのにもとても良い季節です。緑が無い季節にもよく観察すると木々は新緑の準備をしています。
積雪期にしか行けない山では発見することが多くあって、いつも書き込んているようにかの季節は虫がいないのが本当に良いです。
後はクマにだけは出会わないように大きく鳴る鈴を忘れず持っていきます!