“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

水没前最後の雄姿『シューパロ湖“三弦橋”』

2014-03-03 | 日記

3月最初の日曜日に、我が郷里夕張の遺産を観に行ってきました

 

この日の道新記事にもなった新シューパロダムに水没する最前の「三弦橋」

 

世界的にも珍しいトラス鉄橋をあなたは知っていますか

シューパロダムは、ご存知「夕張岳」の大夕張コースへ向かう林道までの途中に

目にするダムですが、ご覧のように旧ダムは、新ダムに取って変わられ、今年4月中旬

には消えてしまう運命です。

その旧ダムと一緒に水没してしまうシューパロ湖のシンボル『三弦橋』をこの目に焼き付

けるため、夕張出身の男女5名でシューパロダムに出かけてきました

 

明後日、3月4日(火)から湛水が始まります。

ですから、この夏、夕張岳に訪れるときにはもう景色は一変しているはずです。

もう、この三弦橋を目にすることはよほどの活水のときでもない限りないことで

しょう。

この日目にしたのは、三弦橋の橋桁が張り付いた分厚い氷もろとも水埋めの

影響で浮き上がってしまわないよう氷を砕くための作業です。

シューパロダムで砕氷船ガリンコ号を観たような気分になりました

(珍しい光景だと思います)

 

この日、もっと晴れていて湖面から夕張岳を望む景色に出会えればそれは望外

というもの・・・

この天気でも十分“我が故郷の遺産”を心に刻むことができました。

chibaさんありがとう。。。。。

シューパロダム周辺見取り図

3月2日北海道新聞[第1社会]35面記事

 

 

 

 

 


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