3月に入り、、時ならぬ大雨後の週末はmochanさんと二人
「羊蹄山(真狩ルート)」でBCでっす
予想がハズレて良い天気の真狩ルート登山口
3月にもなると、いくら北海道と言えども日中にはプラス気温
に上るという予報、これは例年並みだから良いとして、、
先週程の大雨はそうあるわけではありません
もうこの時期になると気持ちよく滑るということが目的ではなく、
如何なる雪面状況にも対応するためのBCトレーニングです。
途中、喜茂別の側道駐車スペースから撮影の“今日の羊蹄山”
同じく、
遠く南西方向に姿の美しい「昆布岳(1,045m)」が望めます
素晴らしい斜面、いつか滑らねば..です
藤野でMocchanさんと待ち合わせて車を走らせること凡そ
1時間半で真狩自然公園到着です
■8:10 真狩ルート駐車スペース(標高300m)
気持ちよさそうに滑ったスキーボード跡がありますが、
うっすらと覆った雪の下はいわゆる固雪(かたゆき)で、
ツボ足でも足が沈まない状態です
登山口手前から眺める頂上付近に一切雲がないというのは、
出来すぎで、今日は午後から「雪」という予報です。
しかし、良い方に外れた天気に文句は付けられません
気温はマイナス5度程度
硬い雪の状態で登って、多少溶けかかって柔らかくなった
斜面を滑り下る・・これが理想です
羊蹄山南斜面のゲレンデ一望
惚れ惚れとする斜面ですねぇ~
今年はいつまでBCを楽しめるでしょうか
雪崩の可能性が高まるシーズンを前に、Mocchanさんは
ビーコン、スコップ、ゾンデ棒を某量販店で格安に揃えた
そうで、
最新装備で近くレスキュー訓練やりまっす
まだこの時刻になっても雪は固く、スキーの接雪面が斜面に
当たらない状態でシールも効かないため、
途中ツボ足隊になって登っていきます。
これもBCの楽しさの1つと心得て、汗をかき、レイヤーを
脱ぎ着しながら楽しそうに登るMocchanさん、
頂上までの距離感がつかめるぐらいの良い天気に満足げで
Toshiも良かったぁ~
来期はパウダーを目指して来ましょうね~
9:50、陽が強く射し始めてもまだ雪が沈まない
と、
10時に近づくと、遠く昆布岳方面に雲がかかりだし、
羊蹄山よりはるかに標高の低い南東の尻別岳(1,107m)頂上
付近にも..、
少ぉ~し視界が怪しくなり始めたため記念撮影をば
予報通りなら、この辺りで切り上げるのが妥当と判断して、
Mocchanさんが再びツボ足隊としてスキーを担ぐ前に下山
することに・・
ちょうど標高1,000mのところに、何方かが設営したビバーク
場所があったのでそこを使わせていただきました。
(ここで訓練やりたいぐらい)
■10:25 標高1,000m地点
この倒木は最近起きたもので、数日前の暴風雪の影響と
思われます。
自然の力は凄いもんですね
ということで、
同時間にもう何組かがさらに上を目指してツボ足隊で
登って行ったのを見送り、我々はここから下山しまっす
ひゃ~
このカリカリ斜面はボーダーにはちょとキツイなぁ~
なんて、
Mocchanさんも楽ではなさそう
■10:45 滑降開始
そんなこんな..
雪がよいとか悪いとか..
とは関係なく、天気が持ってくれて最高でした
ストックを漕がずに登山口まで下れるゲレンデはやはり
羊蹄山真狩ルートがてっぱんでしょうね
■11:10 駐車スペース
この日も沢山の外国人ツアー客が行列していました。
北海道のBCの聖地羊蹄山はもはや北海道民だけのものではなく、
国際レベルといって良いでしょう
これも観光立国北海道にとっては致し方のないところ、
共存共栄で楽しまなければ・ですね
それではまた来週
何も考えず、「Mocchan」と呼べやあ。
『昆布岳』の写真は素晴らしい!
登行意欲がわくねえ~
やっぱし美しかばい「羊蹄山」
それにチャーミングな「昆布岳」
インスタ映えする山に囲まれて
北海道の人は幸せばいねぇ・
トシクンの写真でも十分ばってん、
生でも見てみたかねぇ・・・
大先輩をやはりMocchanとは呼べないですよぉ~
なので、次回からはMocchanさんではなく、Mossanとお呼びすることにします。
これで皆さんま~るく治まりますね。
四角い仁鶴がまぁ~るく治めますぅ(ここでもえねーちけー好き!)
気張りもす
録画の西郷どん今日見もしたばってん楽しかね~♪
Toshiは海の近くではなく山の中で生まれ育ったので、西郷どんや篤姫さんのように
海を見て故郷を懐かしむ感覚がよくわからんけど、想像することはできます。
海は広くて何処までも繋がっている。
あ~これは海洋王国日本人の心根ですね