3月も早や春分の日が近くなり、お彼岸登山の今日は支笏湖の外輪山
「フレ岳(1,046m)」から「丹鳴山(1,040m)-になるやま-」までを
スノーシュー登山です
雲が多いけど..、丹鳴山から恵庭岳(1,320m)を望む
昨年は2月に同じルートから小漁岳~漁岳を巡る山旅を
していますが、「来年は是非登ってやろう」と決めていた
フレ岳~丹鳴山に狙いを付けやってきました
青線が本日のルート(往復19,2kmの行程)
赤線は、2017年2月19日『小漁岳~漁岳』の行程です。
3月に入り、雨が多く降ったため標高千m前後の低山は
何処も皆、雪が締まり気温の低い朝はツボ足でも歩行可能な
状態です。
昨晩うっすらと新雪に覆われたため、スノーシュー登山としては
またとない良い環境で登山が出来て幸せですね
さて、全国的に広く高気圧が張り出しているため、北海道内も・・
と思いきや、こちらは時間によって雲の張り出しと少しの
雪降りが予報されています
■6:50 オコタンペ湖入口駐車スペース(100m支笏湖寄り)
駐車スペースには既に車両が1台あり、山スキー客2名が先行、
青看に書かれているように、まずはオコタンペ湖まで2kmを
歩きます。
この時間、オコタンペ湖の先は乾いた雪の景色
振り向くと恵庭岳にもまだ雲がかかっている状態
行きの景色..
実はあまり天気がよくないので、午後の時間帯で回復傾向
となった“帰り”に多く画像をアップしましょうねぇ~
かなり斜度のある尾根歩きも、MSRのアイゼンがよく効いて
サクサク登れます
しかし、
この辺り、、去年の2月はスボズボ埋まって大変だったはず・・
そうそう、ここの稜線歩きは慎重に
小漁岳へ向かう分岐地点まで来て、まずまず視界が開け、
フレ岳から丹鳴山にかけての稜線が確認できました。
左端⇒恵庭岳から支笏湖を挟んで右端⇒丹鳴山-になるやま-
ときに、
国土地理院の地図には「丹鳴岳-になるだけ-」と表示されているものの、
丹鳴岳の頂上のプレートに丹鳴山と書かれているのを見て、
報告の表現を丹鳴山に変えました
右端がフレ岳だけどピークが明確でない(残念)
長い雪庇が巻くように伸びているのがフレ岳の特徴、
で、フレってなんでしょう?
アイヌ語由来でしょうか?
■9:50 フレ岳 頂上通過
辺りを見渡したけど、結局頂上と分かるようなプレートは
なしでした。
意外だったのは、フレ岳から丹鳴山に向かう南斜面は、
スキー場と言ってもよいぐらいのオープンバーンで、BCで
楽しめそうな斜面なのだけれど、
こんな遠くまでボード背負って歩いてはこれません
やっと近づきました特徴ある丹鳴山へ
ここから先の斜面はツボ足アイゼンです。
雪の深い厳冬期の登りは困難を極めそう、、
ですが、
本日のサクサク斜面、思いのほか早く頂上到達しました
■10:25 丹鳴山 頂上
樽前、風不死は見え隠れ..ラーメンすすって50分粘る
粘った甲斐があり、
ここからの下山以降で雲の合間からの陽射しが多くなって
きました
気分爽快
■11:15 下山
ここからは、わんさか画像をアップしますよ
まずは、なかなか眺められない
恵庭岳の真西斜面のアップを
次に、やっと雲が抜けた風不死岳と樽前山の北西側の雄姿
くどいように丹鳴山の東面の断崖
それぞれ俯瞰して視ると
来し方⇒フレ岳と丹鳴山の位置関係(今度は晴れてます)
オコタンペ湖と恵庭岳をセットで
ついつい調子に乗って画像沢山入れ込み過ぎてませんか~
大丈夫ですか~?
gooブログの1日の画像アップ数は100枚までです
(ローレベルなので)
漁岳の雄姿も..
も~
お腹いっぱい、画像もいっぱい
これでもかというぐらい恵庭岳の北斜面を目に焼き
付けていただきましょうね~
恵庭岳はこの角度から望むと双頭山
■14:20 駐車スペース
冬山では久しぶりに累積標高1,800mを超えました。
で、歩いて登って降った様子も動画編集しちゃいました
BGMが合っていなくても“ブラToshi”ということで、
宜しくお願いします
180317丹鳴山 from Toshi.T on Vimeo.[3.33]
今回の動画は・・あかんね(笑)
申し訳なかばってん、ブラブラ感が出とらんばい。
あれなら、盛り沢山の静止画のスライドショーの方が
よかったかもしれん・・
(曲もエンディングの「瞬き」にしてもろうて)
次回はぜひそっち系の編集でお願いします。
・・って、
山にも登らん奴にあれこれ言われたくなかよねぇ(失礼しました)
いつもながら、しっかりと期待通りのご指摘有難うございます。
この曲をBGMに使いたいばっかりにブラブラ感なく当てはめてしまいました
ハローハロー
次回「瞬き」の時にブラリ感とまったり感を出したいと思います。
それは夏、登山の後、風呂上がりの一杯を楽しんでいるときってのはどげんで
しょうか?
お元気ぃ~ぃ