ごきげんよう
早速ですが、このブログ報告を最初に観た方は、お手間でも、
一つ前の: 14/09/14,15『赤・緑・白(雲)岳~黒岳』№1を
覗いてからこちらをご覧ください
さて、
一夜明けて2日目の白雲小屋の朝です...
朝、と言ってもあたりはまだ暗く星が瞬いています・・・
9月15日(月)
3時起床、
早々と準備をし、キャンプ地を後にします。
■4:05 白雲小屋 出発
夕暮れ時の行動もそうですが、これだけ沢山の人が宿泊していて、
早朝時にご来光を眺めに高みを目指すというような人は案外少ない
ようです。
~
■4:30 白雲岳 (標高2,150m地点)
ここからはご来光ショー
気温は0度に近く、身が引き締まります。
遠く北大雪の先に雌阿寒・雄阿寒の頭が見えていたり、
こんな景色をいつ・どこで望めますか?
今、ここでしょう
東大雪連峰が石庭の石のように浮かぶ光景
ここを離れるのも名残惜しい気がしますが、
景色はすぐに色褪せます。
秋の一日は短い、
また違う景色を頼みに進みますぞぉ~
■5:20 白雲岳、北海岳分岐
白雲岳から北海岳の縦走路、
人は居ません。
日陰の状態で現在気温+1℃、霜柱が立っています。
それなのにAkkiさんは今日も元気で半ズボンです
~
ここからは、暫くの間、首が痛くなるくらい南(左)の方角、
つまりトムラウシ側を眺めながら歩きます。
雲の無い山域、お見事
Toshiのバナーもそろそろここからの景色に変えようか...と思うほど、
息をのむ眺めに感動します。
~
■6:15 北海岳
この間も同じ、
トムラウシは大きくなり、夕張山地はもう影になり、十勝連峰の十勝岳
付近にだけ微かに雲がかかり始めました。
きりがない、きりがない・・と言いながら写真に収めます。
陽光が斜めの、
やっぱり朝はイイ
■7:25 間宮岳
お鉢の景色も春に訪れた時と空気感が違います。
~
■8:05 中岳
そして黒岳が近く望める距離にくるにしたがって、紅葉の景色もより
鮮やかに変ってくるような・・・
そんな秋の大雪縦走です...
■8:30 北鎮岳
Akkiさんは、今日、北鎮岳を踏み、大雪の主だった山の頂上を
制覇しました。
転勤族をここまでアグレッシブに楽しんでいる人をToshiは知りません。
(Akkiさんは、フルマラソンに加え、今年サロマ湖100㎞マラソンを
完走しています)
来し方、黒岳石室を見下ろして・・・
■10:20 黒岳
黒岳頂上はお約束の証拠写真
黒岳と赤岳、
ここだけは登山客というよりも紅葉を楽しむ観光客で賑わう場として、
出来ることならスルーしたいぐらいの環境です。
でも、
これもこの季節の風物詩として捉えると、赤も黒も、そして白も緑も
み~んな素晴らしい
そんな気がします。
~
Akkiさん
やっぱりこれだけアップせずにはおれませんでした
いくら人が多く歩いているから安全...と言っても、登山道です。
ここまで行くとチャレンジャーですね
■11:05 7合目リフト乗り場
下りはリフトとロープウェイにて・・・
Akkiさんは、ここで初めて「寒い」と思ったそうです。
そう、黒岳頂上からロープウエイ乗り場までの間だけが、この日ガスが
覆いました。
■11:25 ロープウエイ 乗場
■11:40 ロープウエイ 乗
■11:55 ロープウエイ 降
下山後、2人で真っ先に向かったのはラーメン屋さん、
登山軒なるラーメン店でToshiは味噌ラーメンとギョウザの定食を
いただきました。
2日目の今日、バーナーが壊れて汁ものを口にしていないせいで、
お腹がぺこぺこだったのでね
ラーメン店と温泉を探していて、
層雲峡がアルプスのイメージを彷彿とさせる街道になっていることに、
この日初めて気づきました。
ごきげんよう
【備忘録】
・ロープウェイを降りてすぐのお土産屋さんで、ラーメン店『登山軒』
の無料トッピング券が貰えました!(登山軒は街道の下突き当り)
・街道の中ぐらいにある温泉『湯元銀仙閣』は、日帰り入浴600円
(駐車場有)
誰しも恥ずかしい過去はあるものでやんす
ロンゲには少し届かなかったけど、ベルボトムのジーンズにミュージックライフを
小脇に抱えて・・・
あー中学の学校祭懐かしいぃぃ~(わずか3ケ月だけ)
hiromiセンセー
青春を返してください
良い画像がたくさんですね。特に、ご来光は山中泊の苦労が消えますね。3時起きか・・・星空も実際は感動するんでしょうね~
100km完走とは凄い!そんな方の短パンはよくお似合いです。
画像を通して改めて山の美しさや、満喫した様子が伝わりました。
また、楽しみにしています
Toshiは学生時代、KISSの大ファンで、ギターをいじりながら、
厚底のステージ特注靴を真似て遊んでいました。
一瞬、そのときのイメージが蘇り、チャレンジャーでありストレンジャーで、かつ
ロックンローラーの女性が登山道を歩くって“凄んげー”と正直感動しました。
晴れれば登山は100倍楽しい!
と・いっても天気は運で、その運気も長続きはしません。
天気が悪くとも、気を長くもって次の幸運に乗れるよう、
驕らず、恨まず、愚痴らず、登りたいと思います