オカリナ教室★蟹江町☆別所教室 四日市☆あさけプラザ(蟹江町はピアノ・歌レッスンあり)個人レッスン・カルチャー教室

蟹江町と四日市でオカリナレッスンをしています♪蟹江町ではピアノや声楽とコーラスのレッスンも♪蟹江町は個人レッスン可!

ひとりでも

2016-07-28 11:37:35 | レッスン・演奏日記

こないだは、生徒さんだけで施設演奏に行って頂きました。

今回は

「各自ソロ演奏のみ、トークや特技披露等で時間を繋いでも構わないから、ひとり5分~10分ずつお願いします」

と、集団でわっと吹くのとは違いハードルの高いお願いをしましたが、それでも10名超の方がエントリーして下さいました。


お揃いの衣装作ったりお出掛けしたりして結束力を重視した教室がたくさんあるようでそれはそれで楽しく魅力的だと思うのですが、
こうしてひとりで教室を開いてるように、団体行動より単独行動が得意な私はそういうことはあまり重視してなくて

「ひとりでも演奏に行ける生徒さんを育てる」

ことをよく考えています。

例えば技量面では、生ピアノが伴奏にきても負けない音量を求めていきますし、
今回のようにソロで演奏して頂く機会も作って精神面、度胸も鍛えて頂きます。

アンサンブルで演奏する機会ももちろんありますけどね。
プロオーケストラの団員なんか個性の集まりでむしろ不仲だったりするわけで、それでもアインザッツはばっちりなのだから、
わざわざそのために親睦する必要はないと思っています。


ソロ活動については強制はしないですよ!
1回もしたことない生徒さんもいますし、それはそれで構わないのですが、
ひとりだけでも色々出来たら当然活躍の場は広がるわけで、そういう方面にも進める指導をしていきたいというか。


今回は私の引率もなし!本当に生徒さんだけで行って頂きました。


聞いてみたら、みなさん自然に段取りの段階では役割分担して動きいいチームワークをみせつつ、ソロステージもそれぞれ頑張れたとのこと。
演奏の合間に絵本を朗読してくださった生徒さんもいたようです。

「こないだどうでした?」

の質問に返して頂く際の顔色で、よい雰囲気だったんだろなと確信出来ました(´∇`)



うちの生徒さん、友達同士で入ってきたってほとんどなくみんなここで出会った方ばかりなのですが、
ボス的な怖い人もいなく、派閥とかもなく、新しい生徒さん来ても構えることもなく、ほのぼのと雰囲気がよいのが私の自慢なのであります(*´∀`)♪

蟹江と四日市の生徒さんと合同でしたがそこも垣根なくで、むしろ仲良く話してたんだろなと伺えるエピソード聞いたりして。
余計な心配しなくていいからありがたいです。

結構大人のお稽古ごとは、ドロドロがあるみたいですからね~キャー怖い怖い~


とにかく、私いなくても皆さんで勝手に活躍してきて下さり、嬉しいです♪お疲れさまでした。
もうすでにひとりだけでも演奏に行ってる方はチラホラいるんですけどね。どんどん後に続いて下さったらまた嬉しい限りです(≧∇≦)


ねぶりや!

2016-07-12 12:59:31 | レッスン・演奏日記

四日市の出張レッスンを行うあさけプラザには元喫煙所だったガラス張りの小さな個室があります。
テーブルと椅子が置いてあり、今は「談話室」として誰でも利用できるようになっています。
私もレッスンの空き時間に気分転換として、または借りた部屋の時間が来るまでの待機場所として滞在することがあります。

椅子は4脚ほどありますがテーブルを囲むように置いてありますし、この小さな個室で知らない人同士といるのは圧迫感^^:
よって、誰もいないときに「ラッキー♪」と入り込みコーヒーを持ち込み一息ついています。

先日のレッスンの際もそのような状況になり、ひとりコーヒー片手にここでまったりしておりました。

と、おじいさんがひょっこり入り込んできたのです。
たぶん、私でなくとも先客がいれば遠慮するところです。
これが怪しげなおじさんとかでしたら変態的な意図を感じ

「シッ!!!!!」

と威嚇するところでしたが、結構ご高齢のおじいさんだし、他意はないだろうと思って自然に受け止めることにしました。

それにしてもちらちらと至近距離で私をみてくるおじいさん。
うむ・・・やっぱ落ち着かんなあ・・・出ようかな・・・でも今出たら自意識過剰みたいな気もするし~・・・


なんて思っていたら突如

「ねぶりや!!!」

といって、飴を2粒押し付けてきたのです。
「ねぶりや」って「舐めな」ってことですね。

いきなりのことに狼狽しつつ受け取ると、またシーン。そしてチラチラみてくるおじいさん。
いたたまれない空気。

するとまた

「ねぶりや!!!黒飴もうまいで、ねぶりや!!!」

また飴を押し付けてくるのです。
そして、でへへと笑いかけてきました。

そのときです。奥さんと思われる高齢の女性が現れました。
すると急におじいさんはこわばった顔して慌てて部屋を飛び出したのです。
奥さん風の女性は合流したおじいさんに話しかけるともなく仏頂面でさっさと歩き、その後ろを静かについていくおじいさん。

容易にこの夫婦の実権がどちらにあるか想像できます。
従順な私と夫の関係とは真逆の夫婦のようですね(←え?!)


で、おじいさんは怖い奥さんの目を盗み、おじいさんからみれば若いお姉ちゃんである私を飴をツールにナンパしてたのだと認識しました(笑)

今度ナンパされたら、オカリナでも習わないか誘ってみようか( *´艸`)