オカリナ教室★蟹江町☆別所教室 四日市☆あさけプラザ(蟹江町はピアノ・歌レッスンあり)個人レッスン・カルチャー教室

蟹江町と四日市でオカリナレッスンをしています♪蟹江町ではピアノや声楽とコーラスのレッスンも♪蟹江町は個人レッスン可!

練習の合間も・・・

2016-11-30 10:37:10 | レッスン・演奏日記

娘は学年でいうと年少の年なのですが、本格的な通園は見合わせて
週2回プリスクール(アメリカンスクールみたいなところ)のみ通っておりましたが、12月よりついに幼稚園に入園することになりました。

入園にあたりハーモニカを購入しましたが

「自分だけ吹けないの嫌だ、練習する!」

と言ってきました。
クラスメイトのみんなは4月に入園して練習してますからね。

私は娘には積極的に音楽を教えない方針ですけど、求められれば教えます。
音階やリズムの概念を覚え、ちょっとだけピアノが弾ける程度にはなりました。

そんなこんなでハーモニカレッスン開始!

といっても小一時間くらいですけど、結構真剣に教えました。
とりあえずオクターブ、きれいに吹けるようになること(オカリナのやり方と同じだ(笑))

初日は出来るようになりませんでした。
ですが、出来なくても練習をしたことで、出来る方向に向かっているのです。
だから何もがっかりする必要はありません。
私もその旨、娘に伝えました。

そして翌日。
いきなり吹けました。

寝ている間にも、吹いてない間にも、目にみえない形で体が習得しようとしているんです。
娘に教えて、改めてそこを感じました!


もちろん何日も何日も出来ない状態が続くことはありますけどね、
ある日急にできるようになることがあります。
私もこないだ出来なくてずっと練習していたピアノのある部分がそうなりました。
朝いちばんに弾いたら、突然間違えなくなりました。

拍子と、リズムと、息遣いと、指の動きと、バラバラだったものが休息中も実は少しずつ近づいていて、ついに合致した。

そんな感じですかね?そこはちょっとよくわかんないですが(→でた中途半端解説)


諦めずにやってみるのも、いいですよ☆




メリハリ

2016-11-15 10:37:27 | レッスン・演奏日記

先月だったか、NHKの「鶴瓶に乾杯」に大物指揮者の佐渡裕氏が出てましたね。
佐渡氏が成り行きでアマチュアコーラスを指導する場面があり、短い時間でしたが勉強が出来ました♪  

佐渡氏と私では、ゴマと月くらい差がありますけど、さっとマチュアの演奏を聴いて、まず気になるところは同じなんだなとは思いました。   

手始めにメリハリをつけるための指導を始められましたが、
私も生徒さんの演奏を聞くと、棒読みのような、場合によるとお経に近いものを感じることがよくあります。

出るとこは出る、引っ込むところは引っ込む、これがない感じがします。
ずんどう体型の講師に言われたくないかも知れませんが、大概の生徒さんの演奏はずんどうです。    

無闇に心をこめたらよいわけでもなく、もっと譜面をよくみて特徴を把握し、そこをおさえた演奏が出来れば、ある程度感情なんかは勝手に演奏がつけてくれると思います(よい楽曲の場合)

レッスンでも、その点を具体的にお教えしてるつもり。
「もっと心込めて」とか「悲しげに」ではなく、具体的にどの音が特に悲しいのか、そしてそこをどう扱うのか、お話しするようにしています。

ただオカリナって自然派というか素朴さも魅力なので、こうゆう西洋音楽に基づいた吹き方ってあってるのかなとちょっと思うこともあるんですが、
最近はそれとは対極に、熱情的に吹こうみたいな流れもありますし、クラシックの大曲もよく扱われるようになってはいますから
やっぱりお教えしていかなくてはいけないのかなと思っています。

ただ曲によっては、生徒さんの朴訥とした吹き方は私とは全然違うんだけど「なんだかいいなあ、素敵だな」と思うこともありますね。