舌小帯短縮症

２歳の娘が、舌小帯短縮症(ぜっしょうたいたんしゅくしょう)と診断されました。
舌の裏にある筋のような部分が短く、舌の動きに制限が出てしまう症状で、生まれつきのものです。

具体的には滑舌が悪くなったり、飲食に不自由が出ます。
娘は中度の症状の模様です。幼児の滑舌に埋もれて気にしていませんでしたが、気を付けて聞けば確かに典型的な滑舌になっています(「ら」が「だ」になる等)


重症レベルですと授乳に支障が出ることからすぐに発覚し、即手術となります。

娘も生まれた当初は産院で「べっしょさんの子は飲み方があまり上手ではないみたい」と指摘はされたのですが、しばらくして改善されたこともあり以後は問題視されず、そんな出来事もすっかり忘れておりました。
が、実はその影響があったかも知れません。


舌小帯は伸びてくる可能性もあるようで様子見との診断ですが、あまり変化がみられない場合は、小学校入学前あたりに手術を考えるべきと言われています。


ところで娘が今の状態ですと、タンギングが出来ません。


タンギングとは、管楽器演奏に不可欠な舌つきの技術です。
恐らく、一般の方より商売柄私は舌の動きについて深く考えているほうだと思われますが、
娘のこの特別な症状をきっかけに、改めて

「舌を動かすとはなんなのか」

と学ぶこととなりました。

娘には申し訳ないですが、商売にとっては正直プラスになったと言わざるを得ません。

何か、巡り合わせすら感じてしまいました(^o^;)


娘も勤めを(？)果たしてくれたことですし、後はもう自然軽快してくれたらと願うばかりです！！

年齢

２歳の娘が楽譜に関心を示すため、少しだけ読み方を教えてあげました。
四分休符が出てきたため

「１つお休みね」

と教えたら

「どうして１つお休みするの？！」

>えええ、そこがひっかかっちゃった？！
２歳の娘には奥深過ぎるんですけど！


とりあえず２歳児向けに一応説明するも納得出来なかった様子。
しばらくして散歩していたら、不意に

「ねぇ、どうしてトンボのメガネは、ひとつお休みするの？」

とまた突っ込んできましたヽ(^o^;)ノ、オテアゲ～

私の生徒はこれまで若くて10代、育児中の今は時間的な問題で成人対象にしか教えてませんが、
チビッ子に教えたらこんなことの連続なんでしょうね～


ちなみに上は80代までレッスン経験あります(現在進行形)
人生の大大先輩に通って頂け、本当に光栄です！


基本をマスターまでの道程は、確かに若い方は早いです。
でもその先は、年齢ではない、と言えます。

誰が一番うまいとか、順位づけて生徒さんをみてるわけではないのですが、

表現力がある方、
リズム感がよい方、
音色が素晴らしい方、
音程がよい方、
合わせがうまい方、

それぞれ持ち味があって、そこに年齢はあまり関係ないですね～


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