最近のオカリナレッスンの基礎練習の教材に交響詩フィンランディアの有名なあの合唱の部分を使っています。
交響詩フィンランディアはフィンランドを代表する作曲家シベリウスの代表作であり、
当時ロシアからの圧政で苦しんでいたフィンランドの人々の愛国心や誇り、独立への想い等を具体的に表現した曲です。
そう、まさに今の社会情勢に合致した曲でもあります。
最近はこの曲をクラシックのコンサートでも扱われることも多いようで、うちの教室でも使ってみました。
クラシックに関わってる人にとっては定番な曲だったのでみなさんも聴き慣れた曲なのかなと思ってましたが大半の生徒さんはご存知なかったようです。
でもじゃあ逆に新しく曲をご紹介できてよかったなと思いました。
ゆったりしたテンポ感でメロディも大変きれいなので好感を持ってくださった方も多かったのではと思います。
私がこの曲に初めて出会ったのは小学校の卒業式のBGMとしてだと思います。
小学校は2回も転校する羽目になり、2年足らずしか通っていない最後の小学校にそんなに思い出もなく、周りは泣いている中あっさりした気持ちで参加していましたが、
このBGMとして流れていたフィンランディアは「きれいな曲だなー」と卒業よりこっちに感動していました(笑)
当時は誰のなんの曲か知りませんでしたが。
レッスンで取り扱う目的としてはロングトーンと、ハーモニーの中で音程をとる練習、といったところです!
そして過去にも同じようなことがあったと、改めて歴史を感じて頂けたらと思いました。
さて来週は敬愛する音楽家の催事のため、大阪に行ってきます。
次回のブログでご報告します。
すごい楽しみ♪
娘と二人で行きますが(あれ、学校は?😅)娘は遠足気分でリュックにおやついっぱい詰めてます。メインがふ菓子!好きみたいで。昭和の子か!(笑)
コロナ持ち帰らないよう、混雑する時間帯は避けて、気をつけていってきますね😆