一度不祥事案の責任追及から辞職した議員は、二度と再選できないと歴史が証明している。しかし,宗男議員は比例にて再当選した実績があり、何年もの間、地元の利権発展に貢献した議員は、再選するのだろうと眉唾的に勘繰りたくもなるが、他の地域のことであり、地元の有権者と宗男議員の利害の関係は想像絶する複雑な怪奇現象なのだろう。しかし、潔く辞任した宗男とは反対にしがみついて給与報酬狙いと言われた此度の東京都議員は、純粋な日本人の美徳である文化と感覚において、潔い話ではないから、大規模なパッシングが発生したのだろう。謝罪する場面では、土下座まで求めなくとも誠意のある対応でなければ日本人は絶対に理解し納得ができないのだ。
親身に接したのではなく、あくまで都知事としての威厳、風格、評判、自己の防衛のため、自ら地位の維持として必要だろうから、切り捨てただけのことだ。一旦引いてといえども、有権者は、何年経過しようとも覚えており、この発言からは都民蔑視発言と捉えることは、できないだろうか。要約すれば、数年経過すれば都民は馬鹿だから今回の不祥事案は忘れるだろうから、次回の議員選挙に立候補したらどうかと言っているから、都民はバカにされていると気づくべきだろう。