国民主権の日本国は、18歳未満ひとりあたり10万円の支給予算が組み込まれた補正予算案の国会提出に向け始動したが、国民主権の日本国の国民過半数は世論調査から反対だ。なぜ、国民主権である日本国において、背反する政治が執り行われるのか疑問であるが、いつの時代において、政策は、富裕層のために行われるものだと言われており、それ以外の日本人は、日本国民と認識していないのだろう。富裕層であり日本人であれば、悪政であり続ける政府は、機能しているとなり日本国憲法に反しない限りは有効な政策なのだろう。矛盾が多く理不尽な国、日本はどうすれば変わるのだろうか。
クルーズ船は、世界何周するかではなく、コロナ感染が何週するかに変化しており、貪欲、狡猾、強欲、欲望の結果、人類が選択した破滅に近づいている証拠だろう。コロナ禍でありながら、あまりにも愚かな行動であることが証明された人間という生き物の醜態は、世界中から非難されるべきである。
世界中の富の99%保有する富裕層は、原油、エネルギー、特許で得た売り上げに頼るしか富の確保は困難だ。そして、人間の欲望は果てしなく続き、一度得た富は絶対に手放さない。これは人類共通のDNAに刻み込まれた情報から、永遠不変の生物学的な決定事項だ。もし人間に欲がなくなるとき、DNAは現在のものと一致せず、新人類の登場の時だろう。さて人間から強欲が失われる事態はいつになるのか、現人類の何世代か後の数百年から数千年後なのだろうか。