日本人は、業績に対する正当な評価がなく、組織の役員による一方的な押し付けマイナス業績評価が原因により、報われない仕事が苦痛と考えている。いくら頑張ろうとも役員に忖度しながら結果が求められる両刀使いの日本人は、日本人のDNAに根付く悪霊の仕業ともいえるだろう。サービス残業が当たり前であるから、組織の利益は上がるだろうが、それはサービス残業の犠牲の上に成り立つだけの偶像であるといえる。要約すれば、自動車が目的地まで到着するため、一般道１6０ｋｍ/ｈで走行することと、高速道路８０ｋｍ/ｈで走行することと、いづれの選択なのかどうか、酷似しているのだ。組織の役員は、一般道において不法行為により速度超過し、利益と結果示せと強要するものであり、通行料の必要な高速道路の利用は、許可しないのだ。日本の経済発展は、忖度し続ける日本人の労働力により、代々受け継がれ、維持されているだけだ。それらが崩壊する時代は来るのか、考える機会となればよいだろう。