と言っても宿六ちゃんのフェイバリットチームではございません。
今年のF1に一人の新人ドライバーがデビューしました。
第四戦のスペインGPを終えて彼が何とポイントリーダーなのです。
その男の名はルイス・ハミルトン。
これまでの全てのレースで表彰台に上っています。
F3、GP2といった下位カテゴリーでも最強の名をほしいままにしていましたので、今年の活躍はある程度予想していましたが、それ以上です。
F1史上初のアフリカ系ドライバーでこのセンセーショナルな成績ですから「F1界のタイガー」と称されることも多くなってきました。
この場合の「タイガー」は言わずもがなのタイガー・ウッズのことですが、レースの世界での「タイガー」は本来別の意味を持ちます。
例え性能的に不利なマシンに乗っても、また困難な状況に追い込まれても果敢に攻めるドライバー、ライダーの事を尊敬を込めて「タイガー」と呼ぶのです。
今回のレースでのタイガーは間違いなく佐藤琢磨とジャン・カルロ・フィジケラそしてデイビッド・クルサードだったでしょう。
久々に最後までドキドキしながらテレビを見ました。