今日もお使いでアルトに乗ったわけですが、プラグ交換の恩恵を感じました。
アルトのトランスミッションは5AGS(オートギヤシフト)と呼ばれる物。
もともとインド向けなどの車両用に開発された安価なロボタイズドトランスミッションです。
一般的なトルコンATなどと何が違うかというとクラッチが存在すること。
マニュアルトランスミッションは人間がクラッチペダルを踏んで操作しますがAGSではコンピューターがクラッチの操作をします。
コンパクトカー用のためにクラッチ数は一つ。
そのためシフトアップ時にトルク切れによる減速感があるために不評です(笑)
「シフトショックが…」と表現される方もいますが、トルク切れです。
ワーゲンなどに搭載されているDCT(デュアルクラッチトランスミッション)は奇数段、偶数段にそれぞれクラッチがあるためにトルク切れをほぼ感じないそうですが、あまり乗ったことがないので分かりません。
AGSでも慣れてくるとシフトアップのタイミングが分かってくるのでその直前にアクセルを軽く抜いてやると減速感が和らぎます。
パーシャル状態にアクセルを固定していても似たような効果が得られます。
プラグを換えたら減速感の出方がマイルドになったような気がします。
まるでシフトプログラムをアップデートしたような。
言い過ぎか(笑)
良い火花により良い燃焼状態が作り出されているからか?ちっとも分かりませんが確かに違和感は軽減しました。
高温高圧に耐えて火花を飛ばし続けてるスパークプラグって黒子的存在で普段意識してませんが重要なパーツなんですね。
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