昨日はモトGPの最終戦でした。
逆転でモト2のチャンピオンを狙った小椋君は転倒してリタイヤ。
残念でしたが今年の成長には目を見張る物がありました。
終盤アコスタが力を付けてきたので来年も今年同様に難しいシーズンになりますが、久しぶりの日本人チャンピオンの誕生を信じてます。
モトGPは苦しみながらも着実に走りきったバニャイアが新しいワールドチャンピオンに。ドゥカティとしては2007年以来のライダーチャンピオン。ずいぶん時間がかかったね。時間がかかった分、素晴らしいバイクになりました。
来年もドゥカティに乗る誰かがチャンピオン争いをするでしょう。
シーズン前半にバニャイアのミスもあってチャンピオンシップをリードしていたヤマハのクアルタラロは終盤に失速してしまいました。しかしストレートスピードの差が圧倒的に不利なのによく最終戦まで泥仕合に持ち込んだなと思います。思い詰めた表情をしていたときもありましたが、昨日は笑顔でバニャイアを讃えていましたね。ヤマハが重い腰を上げて開発した来年用のニューエンジンに手応えをかんじているのでしょう。
今シーズン限りで撤退のスズキのリンスが優勝して有終の美を飾りました。決して成績不振ではなく、最強のバイクを持ちながらやめちゃうのってなんか惜しい。長い年月を掛けてここまで積み上げてたチームの努力を思うと切ない。
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