今日お越しになった頚城のお客様から押し寿司をいただきました。
頚城では古くから押し寿司作りが盛んで、各家庭ごとに工夫をこらしたお寿司を作っています。
おばあちゃんは毎年おみやげに持ってきてくださるのですが、うちの家族も楽しみにしています。
どうです!見事でしょう?
まるで着物の柄みたいです。美的センスが必要ですね。
無論、味の方は最高です。
これだけの物を作るには下準備から大変な手間がかかると思います。
それを思うだけで感謝の念で一杯です。
決して派手に取り上げられることはありませんが、有名料理店の調理師が作る料理だけではなく家庭の料理にも伝統やそれに培われた優れた技術があるのだと今さらながらに思います。
まさに味の芸術です。
幾重にも重ねられた断面が見事!
本当に素晴らしい伝統料理ですね.
こんな文化は残していくべきです.
美味しいものを囲んで食するときには
争いをしている人たちも手を止めます.
世界中にそんな料理がもっとふえて
そして争いが無くなればいいのに…
料理を通じてお互いを知ることになるかもしれません。
ただ生きるための行為としてだけでなく、食事というのは重要な意味を持つものですね。