紫陽花、色とりどり♪

2006-06-13 | Weblog
紫陽花の色が深まってきました。

目にも鮮やかな青や赤、紫があると思えば
柔らかな水色やピンクもあり
花色が豊富ですね。
品種の違い、土の違い、そして開き具合。
色んな要素で色が変化しているようです。
同じ花でも日々変わるのですから
本当に見飽きない花ですね♪

10種類、並べてみました。
見分けがつかないので、もしかしたら
甘茶など、違う花も混じっているかも。。

   クリックすると拡大します。
    
    
    
    
    
   最後の花は柏葉アジサイです。
   母の日前にも花屋さんで見かけました。
   お花が重たくなるので、
   花屋さんでは支柱で止めていましたね。

ガクアジサイは地味なイメージでしたが
随分種類が多くて驚きました。
真ん中の“本物の”花も可愛いくて
最近はガクアジサイがお気に入りです♪

とても濃い色もありますが、私の好みとしては
柔らかな花色の方が・・・。
そこで、10日ほど前の
ほんのり色づき始めた頃の写真も載せます。
最初の花は上の1番目と同じだったと思いますが
あとの花は上とは一致していません。

    
    
    


咲くほどに色が変化する、あるいは
土の酸性度で色が変わる、といった理由から
アジサイの花言葉は「移り気」が
最もポピュラーなようです。

私はこの花言葉が気に入らなくて・・。
思春期の反発だったり
青春時代の感傷だったり
時期により理由は違っていたように思いますが
せっかく懸命に咲いているキレイな花に
マイナスイメージを与えることに
何とも言えない抵抗感を感じ続けていました。
もちろん今でも。

アジサイの色は「変わる」のではなく
「深まる」のだと思っています。
純真無垢な子供が色んな経験を積むことで
心の襞を理解するようになり
深く大きな愛情を抱ける大人へと
成長するように・・・。

赤色も青色も土の酸性度で変わります。
つまり環境によって表面が変化するだけです。
アジサイは、ただ懸命に生きているだけなのです。
芽を出し枝葉を広げ花を咲かせるという
花の本質は全く変わっていないはず。

ヒトも自然の中でしか生きられないという本質を
見失わずにいたいものです。
与えられた環境の中で懸命に生きる。。
お花は、時にそんなことを考えさせてくれます。


ふと気になったので、あらためてアジサイの
花言葉を調べてみました。
「移り気」はもちろん出てきましたが
長く咲くことから『辛抱強い愛情』もありました。
(フランスで言われているとか?)
他には、
元気な女性・高慢・自慢家・ほら吹き・
威張り屋・浮気・あなたは冷たい人・冷酷・
無常・謙虚・ひたむきな愛
などなど様々。

見る人により見方により違った意見が出て
両面性がある・・・
まさに人間の心そのものですね。
人間が勝手に付けているんですから当然です。

・・・ということで勝手に考えることにしました!
紫陽花の花言葉、私が思うには「深まる心」です。


長くなった記事に、さらにオマケ。

この記事で、このブログ500回目でした。
よく続きましたね~自分でも驚きです。
自分だけの日記では三日坊主どころか
一回きりだったでしょう。
それがこれだけ続いたのは、やはり楽しかったから。

お花の楽しみだけなら散歩だけでも味わえます。
ブログとして続けられたのは、
ひとえにコメントくださるお友達のお陰です。
やはり、頑張ろうって思えますね♪

それから、「読んでるよ~」とか
「前より写真キレイだね」とか
コメントでなくてもメールなどで
声をかけてくれる友人にも一杯励まされてます。

みんな、みんな、こんな拙いブログを
応援してくれて、感謝の気持ちで一杯です。
本当に本当に有難うございました。

とても身勝手な結論で終わった500回目、
ある意味、私らしかった気がします(笑)
これからも、こんな勝手な内容になりそうな
マイペース・ブログですが
仲良くお付き合いいただけたら嬉しいです。
今後とも何卒よろしくお願い致します。




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