つる伸ばしてどこまでも・・

2006-07-29 | Weblog
夏になると、線路脇の植え込みには
つる性の雑草がはびこります。
刈り込まれたツツジの上に色んな形の
葉っぱが我先にと広がって
熾烈な生存競争を繰り広げているようです。

そんな中、まず目に付くのは
優しいピンク色の昼顔(ヒルガオ)。
   
   あらら、よく見たら虫食いでした(汗)
   ま、それだけ逞しく咲いてるってことで(笑)

ヒルガオのピンクの向こう側に
なにやら白っぽいものも見えますね?
近くにしっかり顔を出している花がありました。
一度本物を見たいと思っていたカラスウリです。

烏瓜(カラスウリ)
   これも、つる性植物。
   本来は夜咲くのですが、一部翌日まで
   咲き残るのだそうです。ラッキー♪
   
   秋には真っ赤な実が出来るはず?
   でも恐らく見つかりません。
   何故なら薮の中に埋もれるだろうから。
   この辺りにはアケビもあるのですが
   花は見ても実は見つけられないのです。
   そして翌年また芽を出し花を見せる。。
   毎年繰り返しているのですね。

一番はびこっているのは薮枯らし(ヤブガラシ)。
植物を包んで枯らしそうなほど強いから
そんな名前になったとか。
お花は結構可愛いんですけどね。
   
   クリックすると拡大写真になります。
   独楽のような形という説もありましたが
   何だか和蝋燭の先端みたいに見えます。

さて、つる性の雑草と言って思い出すのは
昨年出会った屁糞蔓(ヘクソカズラ)です。
あまりに気の毒な名前でインパクトがあり
なのに小さな花はとても可愛いらしくて
忘れられない花になりました。
昨年よりは可愛く撮ってあげられて良かった♪
   
   大きさは小指の先ほどもありません。
   よ~く見ると、あちこちに咲いてます♪

つる性植物ということで朝顔も気になるところ。
でも、どうも朝早く散歩に出られなくて・・
今朝は多少早めだったのですが、それでも
朝顔は殆ど萎れてしまっていました。

小学校のフェンスに、かろうじて
咲き残っていた朝顔です。
   
   

以上、つる性の植物でした。

・・・で終わる予定が
少し早めに出たお陰か、初めての花
浜朴(ハマボウ)に出会いました。
つるではありませんが、載せておきます♪

浜朴(ハマボウ)
   芙蓉の仲間でアオイ科フヨウ属。
   「午前中しか咲いた花は見られない」と
   説明のあるサイトもありました。
   
   高い樹の上で、これが精一杯。
   もっと明るい黄色で大きな花のはずです。

チャンスがあればハマボウもキレイに撮りたいし
もちろん朝顔も再チャレンジしたいですね。
早起きして散歩、この夏の目標にします(笑)



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