早春の故郷とお留守番の花たち

2008-03-21 | Weblog
冬に逆戻りしたような寒さですね~。
修正続きの桜の開花予想が
また変わってしまうのでしょうか(苦笑)
でも、もうすぐです。
近所で一番早く咲くソメイヨシノも
全体にボワ~と色付いている気がします♪


話があちこち飛びますが
先週に遡って、帰省のときのことを
書かせてもらいます。

昨日今日の寒さは、丁度新潟に着いた頃の
気候に似ています。
寒さを前々回もグチってしまいましたね(汗)
それでも幸いなことに私が行く前よりは
かなり春めいておりました。

とはいえ、まだまだ早春。
最高気温10度くらいは関東の真冬並みです。
ちなみに、4日目の9時頃、
姉と実家に行ってヒーターを点けたら
室温は3度でした!
   
実家は住む人がいないので
常に冷え切ったままなのですが
それにしても・・ビックリ。
二時間経っても15度程度でした。
簡単に掃除してお坊さんに来てもらい
お経やお茶の間も、失礼かなと思いつつ
私はコートを着たままでした(汗)

嬉しいことにお坊さんは上機嫌で
姉や私の知らない昔の話などを
教えてくださいました。
祖父の40回忌に相応しくて
とても有り難いことでした。

この日は雨模様で特に寒かったけれど
翌日からは、晴れて気温も上昇します。

姉と一緒に伯母(老人ホームにいます)に
会いに行って、その足で主人の実家へ
送ってもらうことになっていました。
荷物を車に載せたりしながら
義兄や姪、お姑さんが庭に出て
暖かい陽射しにニコニコ。

そこで姪の嬉しそうな声♪
「雪割草が咲いてる~」
私も感激してカメラを取り出しました(笑)
   
   
写りは良くないですね(汗)
枝を広げた松の下に咲いていて近寄れず
小さく撮ったものを後で拡大しました。
でも、やっと春が来た喜びを
象徴しているようで本当に嬉しかったです。

伯母は自分の年齢が分からなくなっていて
認知症の進行が心配でしたが
身体は至って元気そうでした。

帰り際、「また来るからね」と言ったら
「待っているんだからね」と・・。
以前は気を使って「無理しなくていいよ」と
言っていたものでした。
心細いのもあるでしょうが、認知症で
感情表現がストレートになるのですね。
だから尚更に、訪問を喜んでくれた
伯母の笑顔をまた見たいと思いました。

この日は、さらに二つの笑顔にも会えました。
高校時代の友人たちです。
移動する私の都合もあって
主人の実家を喫茶店代わりに
使わせてもらいました。

たった二時間足らずだったけれど
本当に貴重な一時でした。
時間を作ってくれた友人たちと
「コーヒーくらいならいつでも」と
言ってくれた義母に感謝です。

沢山の笑顔に会えた幸せな一日。
本当に本当にありがとう。


さて、ここから一気に気温が上がり
嬉しい反面、実は不安なことも・・。
この日から主人が出張だったのです。
4日間自宅が留守になるため
ベランダの花が気になって(苦笑)
気温が上がって余計心配になりました。

一応、手は打ってありました。
ベランダの鉢の下に水受け皿を置いて
主人に「出る前たっぷり水をあげて」と
お願いしたのです。
長期間水を溜めると根腐れしますが
短期間なら乾燥を防げるかなと。
受け皿が足りなくて浅い紙箱にビニールを
被せて即席の水受けを作ったりしました。

帰宅してみると・・お留守番の花たちは
しっかり元気でした~♪
枯れたものは一つもありません。

留守の間にムスカリの花芽が伸びており
既にこんなに咲いています。
   

小さい鉢のヒナソウも咲き続けています。
   
花がらが残って見苦しいですね(汗)

ハナカンザシの蕾も綻び始めました。
   

フリージアの花芽も伸びています。
ベランダに花が増えるのが楽しみです♪