月見草の仲間たち

2009-06-04 | Weblog
春から暑い日があったせいか、今年は
早くからマツヨイグサを見かけます。
4月終わり頃には咲き始めていました。
ほわっと光を灯したような黄色は
やはり夏の夜に似合いますね。
   
   

子供の頃から月見草だの宵待ち草だのと
呼んでいて、ブログを始めてから
正しくは待宵草だと知りました。
本物の月見草は真っ白なのだそうです。
ネットで検索すると見ることができますが
実物も見てみたいものですね。

こちらはその名の通り昼に咲く
ヒルザキツキミソウ。
育てているお宅も多いようですが
繁殖力も旺盛らしく道端などでも見ます。
   

分類はアカバナ科マツヨイグサ属で
お花の形はよく似ていますね。

同じ仲間で、一番のお気に入りは
アカバナユウゲショウ♪
お花はどれも好きだけれど
やっぱり小さい花が愛らしくて~。
   
初めて見つけた空き地に家が建ってしまい
残念に思っていたら何のことはない
あっちこっちに咲いてました~。
ブログに載せると他でも見るようになる、
名前不明でもそのうち分かる、といった
ケースが結構あります。
それでますますピンボケでも載せるのです(汗)

そして今年初めて見つけたのが白花!
   
大きさも形も同じですから驚きました。
“アカバナ”ユウゲショウなのに白もあるの?と。
調べてみたら確かにありました。
アカバナユウゲショウの白花と紹介している
サイトが多かったようです。

しかし、アカバナユウゲショウは単に
ユウゲショウとも呼びます。
むしろそちらが正式名称なのに
オシロイバナの別名がユウゲショウなので
区別するためアカバナ科の科名や花色から
赤花夕化粧と呼ぶようになったとか。。
ですから、シロバナユウゲショウあるいは
ユウゲショウ(白花)という呼び名で
載っている場合もありました。

新しい花に出会う度に花の名前のややこしさに
悩まされますね~(苦笑)
でもまたそれも楽しいのでした♪