私たちの “今“ と未来について重要だと思われることについて少しばかり私見をつぶやいてみたいと思います。 これには現在日本が陥っている原発問題も深く関係してきます。
多くの精神世界系の情報で予言されている西暦2000年から始まったAquariusの時代の到来、そしてそれに伴う第5根源人種の到来。 つまり現在の地球の土をベースとした肉体とこの世の思考形成物質の元となっているエーテル(Ether)の融合した半霊半物質の人間の到来。
これにイエス・キリストの無原罪懐胎も交えて、肉体(Phsycal, Earth)と精神(Spirit Mind)・霊(Soul)の関係について考えてみたいと思います。
ケイシーのリーディングによりますと、肉体というのは霊の顕れ、試験場というニュアンスが読み取れます。 ですから、肉体というモノも大切に扱わねばなりません。 肉体を通してのみ私たちは様々な事を知覚・認識することができるのです。 それゆえ、キリストは肉を纏われた、とケイシーのリーディングで述べられています。
そうそうここで余談ですが、ケイシーの元にリーデイングを受けに来た人約2500人の中に今回の人生をもって地球の輪廻転生を終える可能性があると指摘された人物が18人いました。 その中にイエス・キリスト誕生の際、聖書にある乳香を捧げに来た三人の賢者のうちの一人であったと告られた人物がいました。
この人物は今回の人生でも男性だったのですが、この今回の人生をもって地球の輪廻の呪縛を終えると予言された人物中実に14人が女性で、男はこの賢者も含めてたったの4人しかいませんでした。
コレは何故か? ちょっと考えたのです。
一般的に女性は、もちろん例外は多数ありますが、この地球という三次元世界で、子供を産んで育てる役目を担っているので、母性的な愛・優しさを本能的に抱く傾向が強いと思われます。 リーディングにも輪廻の呪縛、つまり ”我(Self)” を克服する一番の方法は “利他・無私の愛” であると述べられています。
コレが一番の要因だと思います。
次に考えられるのが肉体を大切に扱うという本能でしょうか。 つまり、言い換えるなら ”美への追求” という本能が女性にはあります。 もちろんこれにも他の女性との競争美という多少の負の側面もあるでしょうが、ですが、美しさを追求するためにエステに行ったり、ダイエットをしたりで、男性よりも肉体を確実に、格段に大切にします。
男なんて周りを見回せば自明の理ですが、一部の例外を除き、大半が会社の付き合いやらなんやらで不摂生の塊です。 簡潔に述べますと、神の顕れである肉体を大切に扱っていない事になります。
戦後、マクロビオティックの普及に努めてこられた大森英桜先生も
「戦後すぐぐらいのセミナーでは、講義参加者が40人いたら 女は2,3人ぐらいしかいなかったけど、時代が進み、だんだんその比率が変わり、平成の今ではまったく逆転してしまいました。 私のところに来るのは美容とかよりも、子供やご主人の病気治し目的が多いけど、これも時代の流れでしょうが、 それにしても男の姿を殆ど見なくなりました。」
そして
「男は長年の会社勤めに疲れてだいたい50歳ぐらいですっかりくたびれてしまうから、どの家もほとんど女が実権を握っている」
とも仰っていました。
ですから、その講義の席で知り合う女性からよく
『おがっちさんてかなり健康そうに見えるのに、何でマクロビオティックなんて習いに来ているのですか?』
と聞かれた事があります。
私の場合は、様々な要因がありますが、人との出逢いによるキッカケや本能からやっているような気がします。 「進みたい方向に進んでいるだけ」 が素直な答えでしょうが、ASCに金星があるのも大きな要因のような気がします。
この星(Venus)は、その主要な意味として “愛と美と平和” を司り、私たち地球人類が目指す最終目的地である星座 Libra の支配星だからです。 地球における最終目的、つまり地球の輪廻の呪縛を解く大きなカギとなる星からです。
故に、難しい理屈なんて知らなくても、愛や美を本能的に追い求める女性の方が、男性より圧倒的に輪廻の呪縛を解ける傾向があると分析しました。
続く・・・