今までドコまで書いていたのか忘れてしまいましたが、適当につなげて行きたいと思います。
ケイシー・リーディングとひふみ神示を見比べていると、興味深い共通の数字の扱い方に気が付きます。 それは、何かといいますと、基数の倍数化です。
例えば、“3ですと6” 、 ”4ですと8” 、 ”5ですと10(更に1)” 、 “6ですと12” と言った感じで、基数を倍数化してそれに関連する見解を述べています。 ケイシーはその数について、結構論理的に詳しく述べてくれていますが、ひふみ神示は簡潔により哲学的です。
そこからドコにも書かれていなような様々な情報を引き出すのが、数秘学を扱っている者の醍醐味でもあります。 コレの面白さを知ると、俗世の金や女、地位、名誉等がバカらしく感じるようになります。 真理(神理)に勝る財産はナシ!(まー金も女もあったに越したコトはないけど…)
さて、そろそろ以前から採り上げている帖の〆、確芯に入って行きたいと思います。
【ひふみ神示 〔星座之巻・第十五帖〕】
十二人が一人欠けて十一人となるぞ、その守護神加へて二十二柱、二十二が富士ぢや、真理ぢや、又三であるぞ、今迄は四本指、八本指で物事をはかって誤りなかったのであるが、岩戸が明けたから親指が現れて五本十本となったのぢや、このことよくわきまへよ。
いままで長らくこの帖を使って、12という数の意味、イエス12使徒から外れたユダの意味、そして、11というマスター数を倍数化した22という数の意味。 ひふみ神示が、なぜこの “二十二” という数からその出だしを初めているのか、その重要性の個人的見解。 そして、3という数に関してのケイシーの述べる数秘学の意味と大森先生の解読された姓名学の数秘学の展開からの解釈等を述べてきました。
そして、洋の東西を問わず、どちらかというと凶数的意味合いが強い “4” という数の意味。 なぜ、“4” は凶数の意味合いが強いのか?
それは、“イメージ(想像)” とは、物質化(創造)への第一歩だから。
では、何故ソレが凶数なのか? それは、その個体の使い方で良いモノも産み出すし、強い悪想念から派生したモノですと、この宇宙も含めた全世界を混沌に陥れる原因ともなる可能性も秘めた夢幻(無限)のエネルギーだから。
それが、最も効果を発したのがBC160~AD2000年の双魚宮の時代。 その支配星は海王星(Neputune)、支配数は “4” 。
それを誰よりもよく理解していたのがカバラを習得していたユダヤ賢者たち。
しかし、その時代も幕を閉じようとしている。
これからは、低次の神ですら予測が付かない天王星(Uranus)の支配する宝瓶宮の時代に突入した。 その支配数は “7” 。
次にアップする帖は天王星とは無関係のようにですが、今の世界の混沌の原因が述べられています。
【ひふみ神示 〔極め之巻・第八帖〕】
元は5で固めたのぢや、天のあり方、天なる父は5であるぞ。 それを中心として、ものが弥栄えゆく仕組、それを人民は自分の頭で引き下げて4と見たから行き詰って世界の難ぢうであるぞ。 手や足の指が何故に5本であるか、誰にも判るまいがな。
とりあえず、続く。