夢の鉛筆

日の出のように輝いて
朝日のようにさわやかに

そんな日々を過ごしたい

      満改め ひろし

何故くるの同衾の友蚊が一つ     満

2010-06-07 08:43:56 | 日記
              <蚊のイラストより>

◆ 近ごろ蚊が少なくなっている。
下水道の整備が整っているので少なくなっているようだ。勿論蚊の出現は歓迎するものではないが、忘れた頃に現れる蚊は何とも久しぶりのような思いにさせる。
姿は布団に入ってからだから見えない。
あのブーンという音が耳元から離れずに苦労する夜がたまーにある。

蚊も一人で所在がないのだろうか。
目をつむったままたたいても命中はしない。暫く経つと又ブーンとやってくる。

もういいや今夜はこのまま寝てしまおう。
暗闇の布団でしばしがすぎる。

眠りついて目が覚めると朝であります。昨夜の蚊は既に何処かへ行ってしまっている。
ひと夜を同じ布団で過ごしたのかもしれない。

◆ 今日の一句


             何故来るの同衾の友蚊が一つ       満



    (6月の季語   蚊)  

◆ [アカイエカ]活動時間は主に夜(日没)から日の出まで屋内で人を刺します。近くに獲物がないと、1キロ近くも飛んでくると言う、攻撃型です。
ドブや下水槽等の汚水で幼虫が発生し成虫で越冬します。    
                                 [蚊]より。