◆ 団地のところどころに木が立っている。
気がつかなかったがいつのまにかこんな大きな木になっている。
小さな子供達はこの木をでっかい木と呼んで親しんでいる。
大きい、確かに大きい。でっかい木であります。
この木には我が棲みかの何十年を見ながら少しづつ大きくなってきた歴史がある。
僕らもこの木と共に歳月を過ごして今を迎えている。
歳月は無駄には過ぎていない。
今この木を見て感慨も一入になるのも無理はない。
これからも、このでっかい木と仲良く日々を過ごす。
この木のように健康でありたいと思う。
◆ 今日の一句
みどり濃く今日も堂々でっかい木 満