夢の鉛筆

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朝日のようにさわやかに

そんな日々を過ごしたい

      満改め ひろし

緑陰のベンチに味わう涼ひと風     満

2010-06-09 04:33:20 | 日記
◆ 今の僕が歩けるのはこのベンチの置いてある道だけであります。
片道10メートルはあるだろうか。
やっとの思いで先ず歩けるのが最初のベンチのところまで。
5メートル位。

歩くと激痛が太腿に来る。これがつらい。
具合の良い時はもう一つあるその先のベンチまで歩く。
今は少し距離の長い二個目のベンチまでを目標にしている。

何時になれば普通に歩けるのか先の判らない僕のリハビリ。
とにかくやるしかない。

到着してベンチに座る。ヤレヤレの思いであります。
汗が出る。
そんな時風がきて僕をなぐさめてくれる。いい気持ちであります。

ベンチの先には喫茶店がある。そこまで歩いて行けるのはいつだろうか。

目下の努力目標なんですね。


◆ 今日の一句


          緑陰に一服の涼道ベンチ          満

          緑陰のベンチに味わう涼ひと風      満



       
          季語:  緑陰