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食べるものが食べたい時に食べたい物を買うことが出来る。 大地震の後スーパーの棚から一斉に商品が消えた。 災害地を優先、交通網の被害、等の色々の条件がかさなったのだろう。 東京も食べ物に苦労した。
あれから一カ月余り。被災地にもとりあえず食料はいきわたるようになり、 給食や入浴の様子のニュースがテレビで報じられるようになってきた。
先ずは良かった。日本人のみんなが思う安堵の思いだろう。
東京もお米が買えるようになってきた。 毎日のオカズも売っている。 今までこんな当たり前のことが出来なかった東京のスーパーの広告が新聞の折り込みに入ってくる。 凡その商品が掲載されている。
今は商品を見るのと同時に有難いと言う気持ちを重ねて広告を見ている。
幸せなんでありますね。これは。
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カツ丼の旨さ温か春の昼 碩志
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久しぶりにカツ丼の出前を摂った。 計画停電の頃は店の商いもやったりやらなかったりの不定期営業で 食べたい時に食べられなかったりしたが、今は一応の停電中止、やっとカツ丼が食べられる。 お昼にカツ丼が届いた。
あたたかい。おいしい。 久しぶりのカツ丼でありました。 これもまた一つの幸せなんでありましょう。