まるぞう備忘録

無題のドキュメント

良い仕事。良い職場。

2016-03-05 10:51:41 | まるぞう経営学

 私のような中小企業を経営しておりますと、やはり一番の悩みは資金繰りでしょうか。何度も倒産の危機に遭遇いたしますと、本当にいくら忙しくてもどんなに大変な仕事でも良いから仕事が欲しい。と切実に思います。仕事があるだけで本当にありがたい。中小企業の経営者の多くはもうそういう心境ではないでしょうか。

 その私の願いもあって、最近はいろいろ忙しさが増してきて嬉しいです。
 私は朝ごはんはほとんど食べません。毎日、就寝前から翌日のお昼ご飯までの時間、空腹という刺激を感じるのが私の身体に合っているように思われるからです。だからそのため、もうお昼前は「腹減った~」となりますが、それが私の身体の健康に合っています。人によっては朝食を抜くなんてという方もおりますから、人それぞれの個性ですね。ただ空腹感は身体には大切と思います。

 お昼のお弁当はいつも事務所で食べますが、昨日は出先でありました。近くに公園などはなく、お弁当を食べる場所を見つけそびれてそのまま午後の打ち合わせに突入しました。1~2時間で終わるはずの仕事が気がつくと終電でした。週末の終電ですから回りは赤い顔をした楽しそうな若者たちやおじさんたち。その満員電車の中で私は(腹減った・・・)。
 深夜でありますから家に帰るともう家族はとっくに寝ており、一人テレビを見ながら、その日の最初の食事である、食べそびれた、お昼のお弁当を頂きます。
 パクパク。ンマー。(*´μ`*)

 
 このように忙しいことは本当に幸せであります。またお腹空いた~という空腹感も本当に幸せであります。アンチエイジングという言葉がありますが、一番のアンチエイジングは「精神の感じる仕事の忙しさ」と「身体の感じる空腹感」であると私は思っております。

 「仕事の忙しさ」が貴重であるのは、それが私達に「不自由」を与えるからです。つまり生活の中でたくさん制約が自分に課せられます。生活が「不自由」であればあるほど、自分の心は「自由」になります。逆に生活が「自由」であればあるほど、心の中は「不自由」になります。それは老子先生のおっしゃるとおりの陰陽真逆のお話です。



 さて上記の視点での良い仕事とは、

1,仕事はノルマがきつければきついほど良い仕事。
 心に与えるプレッシャーとは身体に与える空腹感と同じです。

2,人間関係がややこしいほど良い仕事。
 とくに人からのクレームを受けて処理しなければならない仕事は本当に黄金の価値があるほどの良い仕事。

3,お金と時間がないやりくり仕事ほど良い仕事。
 創造(発明)の一番の材料はお金と時間がないことです。私達は創造の体験をしに生まれてきたのであれば、お金と時間がない状態でのやりくりこそが、最も望ましい環境です。



 生きている時間は私達が思っているほどは長くないようですから、上記の良い仕事をたくさん体験したいです。



おひさま、ありがとうございます。
(今日は新月週間ですね)



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