まるぞう備忘録

無題のドキュメント

負けない兵法についての考察。補足。

2019-05-19 10:56:08 | 陰と陽の理論

防災カレンダー
19日。満月。

大阪府貝塚市から東方向


大阪府岸和田市(消えない飛行機雲?)17日。




心の筋力について、読者の方から多くのご意見を頂きました。ありがとうございます。本日は補足考察です。まずは読者の方のご意見から。


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少し前の記事で、誰が言ったかではなく、何を言ったかに着目する云々とありましたが、今回もその延長線にあると感じます。

→ そのとおりです。ありがとうございます。
あとマルゾー・ジョブスも同じです。

自分の意見の勝ち負けは関係ない。正しいのがどちらかを知りたい。もし自分が間違っているのなら、すぐに訂正して正しい方に意見を変える。という姿勢。

このように、表面自我の勝ち負けにとらわれないためには「筋力」が必要であります。

筋力がないと「自分も間違ってるかもしれないけれど、相手だって自分を責める資格ないよ。それにあんな言い方ひどくない。」というところに囚われてしまいます。

筋力があるとそこから難なく立ち上がることができる。

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もうこのシリーズ終わりなんですね。
私個人的には
先輩のコピーの原紙をシュレッダーにかけたお話、
あの続きがとても気になります。
私も似たところがありますので。


→ あの後輩くんはどうしたら良かったのか。という読者の方への宿題であります。

ステップ・ワン
先輩の言葉からどういう小さな警告を抽出することが出来たか。そしてその警告を自分のものとすることが出来たのなら。

ステップ・ツー
嫌な相手に対してこそ、誠意ある態度が重要。であるならコピー機の上の原紙を見つけたならどうすることが正しかったのか。

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昔のことって都合よく忘れていたりするけど、、(;^ω^)
でも自分の脳ミソは忘れていても、相手や運命や、自分の魂は忘れていなくて、ずっと目覚めを促し待っているのかも。
人生トータルして見たら、色々辻褄があう不思議があるのだろうな。。


→ 心の筋力をつける。ということは、視点を本来の自分の軸(真我の視点)に戻す。ということであります。

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私はうまく言えず、黙ってしまうタイプでしたが、相手の攻撃心を受取っておりましたので、これも筋力がない証拠ですね。
そのようなシーンに直面した時、一呼吸おいて「筋力ア〜〜〜プッヽ( ・?∀・? )ノ」と と唱える事にします。そして水に流す。


→ 相手の言葉の中に、自分が受け取るべき「小さな警告」がないか。を精査します。

精査してこちらが受け取るものだけ抽出したならば、始めて残りを相手にお返しいたします。

このステップ・ワンがないと、ステップ・ツーは難しいです。表面だけ「水に流す」というのではなく、本当に受け取るものはありませんので、お返しいたします。ということができます。

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あと、まるぞうさんに、聞いてみたいのですが、わたしの上司で、良いも悪いも感情を右から左に大きく揺さぶり、教育をする方がいるのですが、わたし的にはDV気質があるなぁなんて、思いながら指導をうけてます。わたしをだますのは簡単だと、ポロって言ってました。柔らかい口調で中身は怖いなぁーなんておもってますが、信用していいのか、どうなのかなぁなんて思いながら、情けないくらいお花畑代表ですよ。

→ 上司の言葉に、自分が受け取るべき「小さな警告」を抽出すること。あとは自分なりに誠意ある態度をとること。でしょうか。

私は部下には「基本原則」だけ教えて、実際の判断は部下自身が考えて欲しいと思っています。
しかし「その考えるのが嫌なんだよ。右のボタンか左のボタンか。言ってくれればその通り押しますから。右。左。どちらですか? 基本原則なんて言われても、どちらを押したらいいか、私は考えたくありません。」という人がいるとするなら残念です。しくしく。

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ステップ・ツーの相手の不幸を願わないという部分が、現在のところ自分にとって一番難しい。
お気の毒さま私には関係ない。という気持ちには中々なりません。無意識のうちにこのヤロー!と思っている自分がいます。
でもいつか乗り越えたるねん!!
もっと相手のことを思いやることが大事なのかもしれませんね。


→ ステップ・ツーはステップ・ワンとペアなのです。

相手の言葉から本当に自分が受け取るべき「小さな警告」を抽出出来たか。
これが不十分だと、相手にお返しすることが出来ません。まだ自分の表面自我が相手に勝ちたい。負けたくないと維持を張っている状態ですから。

ステップ・ワンをできる筋力。
自分の表面自我を抑える筋力がついているということです。自分の勝ち負けにはこだわらない筋力がついているということです。
相手の敵意ある行動を乗り越えて、警告の本質を受け取ることが出来るか。相手の言葉を認めることが出来るか。
自分が改めるところを認めることが出来るか。

このステップ・ワンができれば、次は心置きなく「この部分の敵意は宛先不明ですから差出人にお返しします」となります。
ステップ・ワンが出来ている状態は、相手に「ざまみろ」という気持ちも乗り越えております。

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ワンの言い訳せずという所と、ツーの怒らずという所がトラップっぽくて難しい。表面自我に組み込まれた相手への攻撃ロジック。瞬時に自分のそれを見破り、冷静になれれば…というところでしょうか。その為にブレない心の筋力ですね。身体の体幹と共に頑張って鍛えてみます。

→ ワンの「言い訳せず」とありますが、何でもかんでも相手の言ういことを受け止めるということではありません。相手だって間違えているところは沢山あるのですから。相手の言うことを言い訳せず全て受け取れということではありません。

重要なのは、相手の敵意ある言葉の中から、自分への「小さな警告=耳の痛い警告」を抽出するということです。

自分のプライドの勝ち負けではなく、自分が受け取るべき「小さな警告」を冷静に抽出するには、筋力が必要であります。が、誰でも筋トレで出来るようになることでります。

ツーの「怒らず」とありますが、怒りの感情を抑えることではありません。怒りを抑えていたら病気になってしまいますから。

相手の言葉の中から、自分が受け取るべき「小さな警告」を抽出しました。
残り滓(かす)は、宛先不明ですから、差出人にお戻しいたします。というのがステップ・ツーです。

残り滓の敵意。これは自分宛ではないことが自分が一番知っています。相手の過剰な敵意です。だから自分が受け取らなければ、勝手に相手に返ります。

もし相手に怒りが残っているならば。もし相手に「ざまみろ」という感情が残っているのならば。
それはステップ・ワンの「抽出」がまだ不十分ということです。

勝ち負けやプライドにこだわっている「お自分」がいらっしゃるということであります。

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まず「抽出」するのに筋力がいる。

 ステップ・ワンというのは、相手の敵意の言葉から、自分が受け取るべき「小さな警告」を抽出する働きです。

 これは「抽出」とも「濾過(ろか)」とも言えます。
 相手のネガティブな感情に巻き込まれないだけの、筋力が必要です。冷静に自分の軸を保つこと。

 自分が勝ち負けのプライドにこだわっているとダメです。自分のねっとりした「プライド」から独立できる「筋力」が必要です。



無理やり相手を許すのではないです。抽出したあとの残り滓だから。

 そして相手の言葉から「自分が受け取るべき小さな警告」を抽出したのなら、あとは残り滓(かす)です。相手の敵意だけの滓(かす)です。

 私達は近所の3才児に「お前の母ちゃんデベソ」とからかわれて腹が立つでしょうか。まともな大人なら腹をたてることはないでしょう。

 残り滓もまた同じ。自分が受け取るべき「小さな警告」は抽出して受け取りました。自分のちゃちなプライドを乗り越えて、私は受け取りました。ステップ・ワン。

 だから残り滓の敵意は「おまえの母ちゃんデベソ」と同じであります。
 それは、その人の見当違いな嫉妬かもしれない。御自分の人生でうまくいかないこと。その八つ当たりかもしれない。

 少なくとも自分が受け取ったあとの「残り滓」は、もう私には関係のない話です。「おまえの母ちゃんデベソ」は、私は受け取りませんので、この敵意は差出人に戻されることでしょう。それはお気の毒でありますが。



抽出が中途半端だと、相手に腹が立つ。まだ残っている証拠。

 ステップ・ツーで苦労する方。敵意の相手を許すとか水に流すというのが難しい。という方は、ステップ・ワンがまだ不十分でるのかもしれません。

 まだ自分のプライドが勝ち負けにこだわっているのかも。抽出と濾過が不十分なのかも。
 本当に自分が受け取るべき「小さな警告」を真摯に抽出しきっていないのかも。濾過が不十分なのかも。

 まだ相手に腹が立つということは、自分の勝ち負けプライドを乗り越えてないということであります。
 ということは。。。自分のプライドに関係なく、相手の言葉の中から、本当に「耳の痛い警告」を抽出出来ていないということ。


相手の残り滓の敵意をぶつけられても、軸を保つには筋力がいる。が大丈夫。

 見当違いの嫉妬や、八つ当たりの敵意をぶつけられても、自分が相手のネガティブに同調しないこと。にはやはり筋力が必要です。
 自分の軸を保つには「筋力」が必要です。

 ただし、これもまた筋トレでどなたでも身につけることができる能力です。トレーニングすればするほど強くなる。



 目標1日3セット。笑。がんばろ〜。




おまけ(読者の方が教えてくださったこと)
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関東大震災を言い当てた地震学者・今村恒明さんはご実家が薩摩の訳官・オランダ語の翻訳、通訳官とのことを磯田道史さんの著書 素顔の西郷隆盛 でいましったばかりです。

→ もし大衆が今村氏の学説を信じたら、今度は関東大震災は置きなかったでしょう。

しかし残念ながら「災害は忘れた頃にやってくる」を研究している学者さんはおりません。

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改憲と女系天皇が引き換え条件にならなければよいがと思います。
改憲はok,その代わり次ぎは愛子天皇さまへなんてね。維新は袖の下の鎧が見えてきたような・・・。


→ 肉を斬らせて骨を断つ。ギリギリの攻防になると思います。

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まるぞうさん、改憲が多くの国民の目を醒まさせることになる事を私も静に願っています。 その反面、その目的の為に、沢山捨てざるを得ない事柄に複雑な思いが募ります。 北海道、沖縄、本州では大阪に危機を感じます。 (維新の狙いは、道州制にあると思っています)あちらも、確実に攻めていると言えると思います。

→ このように国民が冷静に目を光らせることが大切であると思います。ありがとうございます。
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