先日また仕事でAさんとお会いしました。
打ち合わせの帰り、駅まで一緒に歩きました。
「どうです?一度忘れて一人の時間に答えを俯瞰するのは。上手く行っていますか?」
「はい。朝一人で落ち着いてメールを書くのはいいんですけど、でも~」
と彼は言葉を濁しました。
「一度忘れるというのは難しいです。いつも心配で夜中に起きてしまうんです。まだまだです。」
彼はそう答えました。
やはりそうかあ。と内心思いました。
「一度忘れる」というのは言葉で言うのは簡単ですが、なかなか難しいものです。
それは自分の心に嘘を付けないからです。
「一度忘れる」というのは単なる表面上の心理テクニックではないのです。
実はその人自身の生き方の問題であるからです。
表面の自我が、自分のコントロールの及ばない無意識に手放しでお任せできるか。ということなのです。
自我が強ければ、漏電が強ければ、とてもじゃないけど無意識なんかに手放しお任せなんてできません。
そんなのぜ~ったいに無理です。
あるかどうかわからない命綱を信じて高い崖から飛び降りろ。と言われているようなものです。
一度忘れるとはその高い崖から飛び降りよということです。
いくら頭でわかっても実践するのはとても難しいです。
なぜAさんが抱えている問題をやることリストに放り込んで忘れることができないのか。
それは自分の心に嘘を付けないからです。
そんなリストに放り込んでも、不安で不安で仕方ない自我を抑えることができないからです。
その理由の一つはAさんの依存心にありました。
Aさんの問題解決の視点は、誰が自分を助けてくれるか。というものでありました。
Aさんの問題解決の視点は、自分自身で誰かに与えるというものではないようです。
自分が助かるか助からないかという鍵が、他人の意思に左右されている限りは悩みは解決することはありません。
もう一つの理由は依存心に深く関係しますが、他人から助けてもらう視点の人は裸一貫の覚悟をするのは困難です。
スティーブ・ジョブズは毎朝鏡の中の自分を見るたびに今日が人生最期の日だったらと想定したそうです。
生み出す人間とはいつも視点が裸一貫に戻れるのです。
いつでも裸一貫いつでもゼロからスタートであるなら人生こわいものはありません。
しかし与えられることしか解決方法がない人は、裸一貫になることはとてもこわいことです。
他人から与えられることしか解決方法がない人は、漏電の悩みを「一度忘れる」ことはとても難しいことです。
そしてもう一つの理由は、やれる努力を全てやりきるという体験がないことです。
これも与えられる一方の依存心が解決の視点であることと深く関係します。
自分から生み出す解決方法なら、やれる努力はいくつもあります。
一日一回はコーヒーを飲みながら俯瞰する時間があるわけですから、そこで毎回やれる努力は全て洗い出すことをやれば良いようです。
8通りの対策方法を常に書き出しておけば、もうこれで駄目なら悔いはありませんですから。
お客さんからクレームが来た。いったい誰がお客さんをなだめてくれるのだろう。
営業ノルマが達成できなかった。いったい誰が代わりに売り上げ数字を肩代わりしてくれるのだろう。
そういう視点では問題を無意識にいったんお任せするのは難しいでしょう。
自我がこわがってハンドルを預けることはできませんから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/8f/35ddfe68c95fac79fd74fe4dfb411ebb.jpg)
上記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら。
おひさま、ありがとうございます。
そうか、そうだったのか。
そうだ!その通り!!
Aさんは、私です。
今朝、スタバで解決すべきこと1を、
メモ帳から開いてみました。
確かに、第3番目の案と言いますか、
日頃の盲点が浮かび上がりました。
なんか不思議でした。
先月末、実はオーナーの社長に相談していました。自分の考えが絶対ではないからです。
そんな矢先、このシリーズが始まりました。
実践参加型読者。
8通りの案はなかなか出せない現状です。
しかし、まだ甘さがある内は感謝が足りない。
現状を見つめ、ここから始めます!
コーヒが、薄めが、上手いと気づくのに、40年もかかりました。お茶と紅茶が美味しさを知るのにも、40年以上もかかりました。知らなきゃそんそんもあるのですね。
お疲れ様です。ありがとう御座います。m(__)m。
ただ、決断しなければならないほどの悩みも、選択肢も私にはないなー、と思います。
昨年末に僻地勤務を命じられた際も、断るという選択肢はサラリーマンにはないしー、仕事をやめるという選択肢も存在しません。給料があることが、本当にありがたいし、体調はフラフラで、記憶が飛ぶくらいお正月は疲れてたし、絶対いつか倒れるってわかってたけど、倒れるまで働く以外の選択肢はなかったから、悩む必要もなかった。ありがたい事に倒れる前に僻地勤務は終わりましたが(ご先祖様の御蔭ー)
「忘れることが難しい人」は、多分、何かを選べる自由もあるのかもしれないなー、とも思うし、「ナントナクの答えを出す」のには、感謝供養の実践が必要なのかもー、とも、過去の悩みがちな自分を思い出しては思うのでした。
にこにこ動画は簡単に登録できると思います。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22831902
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22776079
間を置けない、俯瞰する時間のない場面では、どうしたらいいですか?
基本的には、病気になったら行く所、です。圧力ストレスに毎回飲み込まれます。
いい工夫法はありますか?
お願いいたします。
今、停電地域あるようですが、大丈夫でしょうか?
皆さまご無事でありますように。
停電になった地域の方々、大変でした。。
311の時は、東北も寒かったですよね。。
雪かきの経験は、東北の方々の日常を思いました。
辺り一面真っ白で、心の中を映し出される
そんな別世界を味わった1日でした。
自然への畏怖。
人は謙虚で素直な姿に戻るよう、
大いなる存在が大雪を与えて下さった。
そんな風にも感じられました。
まるぞうさんの象徴的な画像は、いつも大変にインパクトあります。
笑ってはいけないけど、笑いたく成る程
誰が撮ったの~。撮っていいの~。
赤と緑の反対色が強調し合う効果の様に、
対比効果があります。
色々動きがあるようですが。
本日の結果がどう出ても、羽生選手の不動心の様にぶれずにいきたいです。