まるぞう備忘録

無題のドキュメント

多重層。加筆された終末予言。

2013-12-18 10:51:43 | 多重層

なぜユダヤ系国際金融資本家たちは世界中の富のほとんどを掌握しても更になお富のを奪取しつづけようとするのか。

911という自作自演のテロまで演じさせて何を成し遂げようとしているのか。

イスラエルの建国はなぜ平和裏に進まないのか。なぜ周辺のアラブ民族たちと紛争が起きるように事を進めているのか。

第二次大戦時、一部のユダヤ層はなぜヒトラーを支援し、数多くのユダヤ同胞たちを虐殺に導いたのか。

そして、

日本の皇室とユダヤ民族の祖の繋がりは果たして公になることはあるのだろうか。

そのことにより日本が国際平和に貢献する時代が近くまで来ているのだろうか。いや、まだまだ遠いのだろうか。

ユダヤに関する様々な疑問の答えをさがすべく始まったこの多重層シリーズであります。

これほど長いお話になるとは思っていませんでした。

とくにキリスト教について、まさかこれほどたくさん書くとは思っていませんでした。

約半世紀生きて聖書などほとんど読んだことがありませんでしたし、聖イッサ伝もパウロもペトロも知りませんでした。

しかし自分がずっと知りたかった二人のイエスの真相についても、なるほどなあ、と目から鱗が落ちることばかりです。

このブログが毎日読めるのが楽しみであります。

みなさんよりほんの数十分前、一般公開する一足お先に読めますから。うしし。

閑話休題。



旧約聖書の三大預言者は、イザヤとエレミヤとエゼキエルです。

彼らはユダヤ民族の神性意識(ヤハウェと呼ばれる)に繋がることができた人物でした。

当時のイスラエルは人々の道徳心が薄れつつあり、国家の存亡の危機であった時代です。

事実北イスラエル王国は滅亡し、南のユダ王国もバビロンに占領されユダヤ人たちは捕虜生活となっていました。

この民族の危機において、民族の道徳をこのまま忘れ去っては絶滅する危機があると苦言を呈し続けて、民族を守ったのがこの時期輩出された民族の預言者たちでした。

特にエレミヤは毎回イスラエルの滅亡の危機を訴えながら、常にはずれるので人々から弾圧を受けたほどでした。

しかし彼の預言があったから、多くの人々は自らの想いや行動を改めてることができ、直面していた滅亡の危機が避けられたのでした。

何回も預言がはずれたということは、何回も滅亡の危機を回避できたということです。



さてこの3預言者と同時期の紀元前6世紀頃に書かれたとされるのがダニエル書です。

旧約聖書としては初めての異色の予言書です。

メシヤ(救世主)があらわれ、困難な試練のあと選ばれた人々が神の国に引き上げられるという終末思想です。

それまでの長い長いヤハウェの教えには出てくることのなかった終末思想です。

実はこの終末予言があらわされたダニエル書の後半(第7章以降)は、後世全く別の人間が書き足したと言われます。およそ紀元前2世紀~1世紀の頃です。

このもう一人のダニエルによって旧約聖書の最後に加筆された終末選民思想が、ユダヤ教の闇の部分の種となります。

そしてパウロが書いたのちの新約聖書に繋がって行きます。



つづく





上記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら

おひさま、ありがとうございます。

最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
シュトーレン (カヌレすき)
2013-12-18 12:13:40
いつも楽しみにさせて頂いてます。読み逃げばかりでごめんなさい。
今日のお話と関係ないのですが、先日買い物に行ったスーパーでシュトーレンを見かけて「クリスマスだ~」とニヤケテしまいましたww
「シュトーレン」ご存知でしょうか? 白い布で包まれて厩の飼い葉桶に入れられた幼子イエスを模った というお菓子です。これを薄くスライスして、12月の「アドベント(降誕を待ちわびる)期間」の日曜のミサの後、みんなで一切れずつ4週間かけて頂きます。
こちらのお話を拝見した後に思うと、これってまさに「生贄の儀式」ですね・・・ 
プロテスタント(清貧・厳粛派?)が主流のドイツでもこういう形で残ってるんだって驚き、誰かに言いたくなりました。お目汚し、すみません。
でも、そのシュトーレン、買ってきてしまいました(*^^*) ラム酒漬けのドライフルーツとナッツぎっしりの焼菓子。大好きなんです。。。 別に、クリスチャンじゃないし、クリスマスのミサにも行ったことないし、ケーキ屋さんのケーキだし、いいよね?って言い訳しながら頂きます♪ 
長文で失礼いたしました。
返信する
ストライクでした。 (ロッキートップ)
2013-12-18 13:19:18
>なぜユダヤ系国際金融資本家たちは世界中の富のほとんどを掌握しても更になお富のを奪取しつづけようとするのか。

これはず~っと僕の中での最大の関心事であり、謎というか、カギになっていました。
日本神話にある「イザナミが一日1000人殺す」イメージの事なのかな?とは漠然と思っていますが
果たして~??ですね。

>約半世紀生きて聖書などほとんど読んだことがありませんでした

この記述にもびっくりです。まるぞうさんは、かなりの聖書上級者?と思ってましたから、、、。
僕も白山道さんに御縁をいただくまでは、宗教音痴でしたので、ここまで変化したのは
やはり、リーマンさんあっての事ですね。

さて、毎日の記事の続きが楽しみですが、ノウィングという映画にあったエゼキエル書の解釈なんかも
どうなるのかな~。
返信する
Unknown (きちきち)
2013-12-18 14:04:11
私も、世の中の多くの方々より早くこの歴史の別読みバージョンを知ることができて、うれしいです。ウシシ。
返信する
Unknown (33)
2013-12-18 14:39:03
ダニエルやパウロ、そしてその背後の存在をも凌駕するその人物は、
インターネットを利用して上書き成功したという。
真実の歴史を人の心に刻む。
人々の心や思考は時空を超えて、
光りの中へとひとつに溶け込むのであった。


知らない間に書き換えられちゃいましたょ~。
返信する
無いものある。全部ある。 (よしの@)
2013-12-18 15:08:00
うそもある。僕は、本を読む、読まないは、好ききらいで決めます。だから、ある意味で、かたわです。神様にかんしても、歴史にしても、自分の瞳でみて、確認していないので、わからない!だから、全部本当の感覚です。自分の心が答えにしています。神様の姿は、その心を、人間が姿にしただけだべ~ぐらいにしか考えていません。だから、人の言うことが聞けないのです。同じなら、はい。でいいのですが、…。しかし?宇宙人のまるぞうさんとリーマンさんと他のコメントは、す~と心に入り不思議ですが、はい。と想うのです。知識はなくとも、伝わります。たぶん?困難、辛さ、苦しみも、皆でわたれば、こわくない。信号。渉は、青信号でですね。宇宙人は、地球人も入りますょね。ニコ。リーマンさんが言っておりました。
差別も区別もいけません。とです。これは、自分に言っております。m(__)m。
お疲れ様です。ありがとう御座います。m(__)m。ますますのこうふんときょうみしんしん。で御座います。教えて頂いてありがとう御座います。m(__)m。
返信する
お疲れ様です (しかせんべい)
2013-12-18 20:14:34
まるぞうさん、本当にこのシリーズが世界で売れたら世界は平和になりそうです(笑)

そして、何故子供の頃から
聖書の中のお話が
好きな部分と嫌いな部分があったのか・・・これで納得しました。
なんとなく書いた人の「念」を感じていたんだと思います。こういう事だけは勘が働くのであります。
※お金儲けの勘は全く働かない~しくしく。
返信する
すごいです (ハングテン)
2013-12-18 22:04:47
「うわあっ」と思いました。それ以外そう表現したら良いのか。有難うございます。
返信する
神の地であるご神域と、龍の地である霊域。 (BARTH)
2013-12-18 23:18:40
肉体上の人生観念を生きる長物の人生から、道徳上の人生に生かされている別の者とは、現状では絶対に説明不可能であり、私は全くそれを知らないし、見たことも、目にすることも出来ないと言わなければなりませんね。なぜならば、まだ全人類は自分と他人との隙間に私とゆう外在の個人の幻覚に焦点を合わせて意識して観ている段階だからです。それはまだ自我の偶像の殻に隠されていて、明らかにはされていません。私たちが知ることが出来る唯一、出来ることの唯一は、自分と他人とゆう真逆正反対の垣根から、真逆に反転させ、肉体上の反応を真逆正反対にシフトさせる方向と方法を明らかにし、その後から、日常生活の現状の中から社会へと貢献するくりかえしの活動が出来る環境を産み出すことです。つながりとは敵対も対立の敵意の行為をしないこと、つまりは、お互い様からの一体化、一体感を与える行為が喜びであることの心の霊性に目覚めて、目覚めつづける継続から、肉体上の人生観念から、太陽信仰の原点を意味する道徳上の人生へと目覚め、心の霊性を発達向上させることですね。意外に道徳上の人生と、太古からの伝統でもあり、日本人の良心である是正を意味し、肉体上の人生と、道徳上の人生との心一つに結び直し括り直す良心を思い出せないものですね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。