映画「コラテラル」を観てきました。この映画観たかったんだけど、引越しなどの関係でなかなか観れませんでした。
GIZA Music Netのくらきまいnoイマキラクで倉木麻衣さんのお勧め映画ということで紹介されていました。麻衣さんもトム・クルーズの演技などにひかれたようです。(詳しくはGIZA Music Netのくらきまいnoイマキラクを観てください。)
僕自身は以前はあまり映画が好きでなく、大学生のとき、友人から一緒に映画を見に行かないかと誘われても断っていました。全然映画を観たことがないというわけではないけれど、映画に対する悪い先入観のため、ほんの少ししか映画を観ていませんでした。
本格的に映画を観るようになったのは、「模倣犯」を観て以来です。大極宮が好きで、宮の作品も何作か読んでいます。2003年は年間90本以上見ました。最近はそのときより減っているけど、月平均4~5本観ています。
ただ、僕自身まだ本格的に映画を観はじめてからの経歴があさく、映画について知らないことが多く、他の人の意見、見方も参考にしたいのですが、それをやると、「本当は映画を観ていないんだろう、目が見えないんだろう」と言われかねないので、また他にも理由があり、プログラムなどはほとんど見ないようにしています。勉強不足の点があります。
僕は目が悪く、眼鏡屋で測ってもらうと、左右裸眼0.3くらいで、メガネをかけると1.0以上になります。メガネがなくても映像は見えますが、外国映画の場合字幕が読みづらいときがあるので、メガネをかけます。「コラテラル」を観に行ったのですが、メガネを持っていくのを忘れたので、前のほうの席で観ました。
正直言って凄く迫力ありました。こんな映画を考え、作り上げる人は凄いと思いました。麻衣さん自身どこかで「人種が違う」
という発言をしていたような記憶があります。アメリカ人は、日本人とは違うということを感じさせてくれ、本気になったアメリカ人の凄さの一部分を見せつけられた気がします。楽しいというより、その迫力に圧倒された感じです。
僕も麻衣さんもたくさん映画を観ていますが、好みが少し違うようで、意外に共通して同じ作品を気に入るということは少ないのですが、この作品は珍しく好みが一致しました。
ただ一つどうでもいいようなことかもしれません。気にしないほうがいいのかもしれません。僕は車の免許を持っていないのでよくわからないのですが、タクシーというのはあんなふうに派手にひっくり返ったら、乗っている人は大怪我をするか、死ぬんじゃないかと思うけど、作品の中では軽い怪我ですんでいる。あんなもんなのかな。他の作品でも、致命傷を負ったはずの人が意外に軽い怪我ですむということがありますが、やはりそのことは気にしないほうが、映画は楽しめるのでしょう。まだまだ僕は勉強不足。
先々、本と映画の感想だけのブログを作ることを考えています。
コラテラル
鑑賞日、2004年12月16日
場所 日劇PLEX
満足度 ★★★★★
お薦め度 ★★★★★