趣味の写真帳

過去に撮影した蒸気機関車から最近撮影した電気機関車まで、鉄道写真が中心ですが時々鉄道以外の話題も...

磐越西線遠征(5)

2023-12-09 07:00:00 | Steam at random
 二日目の最初は早出川橋梁から...

 小雨模様なので逆光側からサイド狙いの流し撮りです。
 遠方には紅葉も少し見られました。


 真横でもう一枚。


 止めて撮った分も...


 磐越西線 五泉~猿和田
 8226レ C57180
 2023年12月3日撮影


磐越西線遠征(4)

2023-12-08 07:00:00 | Steam at random
 昨日アップした列車を流し撮りした分です。

 先ずはフルーティアふくしま、列番不明です。(回送のようです)
 パンタグラフが付いている車輌(右)が食堂車クシ718-701、もう一輌(左)がクモハ719-701とのことです。

 追いかけて、ちょっと光った位置でもう一枚。

 で、本命のばんえつ物語号ですが、太陽は雲の中...(/_;)

 遠方の山には日が当たっていたようですね。

 磐越西線 姥堂~会津豊川
 8233レ C57180
 2023年12月2日撮影

 この後は追いかけて三川の発車を撮りましたが、真っ暗で写真にならず...これも没。



磐越西線遠征(3)

2023-12-07 07:00:00 | Steam at random
 昼食はいつものようにやまと路さんで美味しいお蕎麦を頂き、復路は電化区間で二年前のギラリ流し雪辱戦でしたが...敢えなく返り討ちでした。

 15分前に上って行ったフルーティアふくしま(回送)の時には多少の陽射しが有ったのですが...

 
 C57通過時は太陽は雲の中でした。(/_;)
 来年もまた来い、と言う事でしょうか...


 磐越西線 姥堂~会津豊川
 8233レ C57180
 2023年12月2日撮影


磐越西線遠征(2)

2023-12-06 07:00:00 | Steam at random
 三川の次は上野尻へ行きましたが、誰も居ません。
 定番の踏切付近は線路際が草ボウボウで車輌の下半分ほどが隠れてしまいます。これでは誰も撮りに来ませんね。
 仕方無く草が少ない所をねらっての流し撮りでしたが、上手く止まらずに没。

 往路最後は定番の一ノ戸橋梁です。

 ワイド側にズームしながら撮影。

 ここは大勢のファンで賑わっていました。
 仙台の鉄友N氏とばったり...

 磐越西線 山都~喜多方
 8226レ C57180
 2023年12月2日撮影


磐越西線遠征(1)

2023-12-05 07:00:00 | Steam at random
 12月2日~3日は、朋友O氏、T先輩と三人で今年最初で最後の磐越西線遠征でした。ほとんど雨降りでしたが、その分白煙は綺麗でした。
 今日からボチボチとアップして行きます。

 さいたま市を出発したのが2日の朝6時、関越道経由で行くと五泉や五十島は間に合わず、最初の撮影地は三川~津川間となりました。
 国道の橋の上から阿賀野川の向こう岸を走るばんえつ物語号を後追いで撮影。対岸には未だ紅葉が残っていました。


 磐越西線 三川~津川
 8226レ C57180
 2023年12月2日撮影


秩父鉄道にて、その4(終)

2023-12-01 07:00:00 | Steam at random
 OM鉄道部のセミナー「夕やみの蒸気機関車を撮る」(神谷武志講師:OMユーザー限定、三脚禁止の撮影会) から、後半戦です。

 ターンテーブルで方転され、下り方を向いたC58363が機回し線を下って行くシーン。


 転線、後退して車輌基地の西端に到着。
 照明のプロの手により綺麗にライトアップされたC58363...少し青みの残る暗い夜空に吹き上がる白煙、バックには紅葉も見えて、蒸気機関車の一番好きな角度で、じっくりとC58に対峙出来ました。


 OM-Dを導入した一番の目的は、鉄道写真以外で、暗いお堂などでの手持ち撮影でしたが、こうした夜間撮影でも勿論威力絶大です。
 感度を余り上げず、手持ち1秒露出でもこんなに綺麗に撮れるのは、自分でも驚きでした。
 バックの紅葉は肉眼ではほとんど見えていませんでしたが、結構写るものですね。

 機関車を少しアップで...

 
 前からのショット。纏わり付く蒸気...

 バックには月齢12ほどのお月様、アオリ補正したので楕円になってますが...(爆)
 お月様の右下の星は木星のようですね。

 C58363が入庫して撮影会終了です。

 末筆ですが、素晴らしい撮影会を企画開催して頂いた講師の神谷先生はじめOM鉄道部の方々、秩父鉄道の現場の方々、照明班の方々には大変お世話になり、有り難うございました。ご参加の皆様にはお疲れ様でした。

 OM-D E-M1 Mk3+12-40/2.8
 2023年11月25日撮影

 なお、全ての写真はDxO PhotoLab7 で現像処理しました。
 OM-Dはやはりフルサイズに比べると高感度ノイズが多いのですが、PhotoLab7で処理することによりノイズを大幅に低減出来ています。

秩父鉄道にて、その3

2023-11-30 07:00:00 | Steam at random
 さて、いよいよこの日のメインイヴェント、OM鉄道部のセミナー「夕やみの蒸気機関車を撮る」(神谷武志講師:OMユーザー限定、三脚禁止の撮影会)に参加です。
 大麻生駅前に集合、点呼後歩いて広瀬川原車輌基地まで行き、注意事項などを聞いていよいよ撮影開始です。

 先ずは車輌基地の東端、ターンテーブル付近で本線を通過する5002レを撮影。普段は無いと思われる煙とドレインのサービス付きでした。そういう演出が有るとはしらず、暗いので流し撮り一択でしたが、慣れないカメラでの流し撮りは不出来で満足なコマは無く...

 比較的まともな1枚です。


 熊谷からはデキに牽かれ、最後尾にC58がぶら下がった編成で車輌基地へ帰ってきます。(回5103レ)


 本線の1本手前に入線、C58を切り離して客車は前進~後退して4番目の線路に...
 その後、デキは3番目の線路で機回しして客車の反対側に連結、これで明日の組成完了。

 最後にC58が再び前進してターンテーブルへ向かいます。
 大分暗くなってきたので、眼前通過を再び流し撮りです。


 遠方まで行ったC58は後退してターンテーブルに載り、半回転して下り方に向きました。


 今回、OM-Dで初めて本格的に流し撮りをしましたが、EVFでは被写体を追いかけるのが難しく(連写しているとファインダー像が途切れ途切れになり、追いかけられなかった)、ブレと画面はみ出し量産で惨憺たる結果でした。まぁ、1/10秒とか1/6秒で切っていましたので、元々それほど歩留まりが良い訳では有りませんが...

 また、非常にゆっくりと移動する被写体に対しては、カメラを被写体に合わせて振っても、手ぶれ防止が良く効くためか?、背景は止まって被写体がブレている写真多数...これは手ぶれ防止を縦方向のみにすれば良かったようです。
 カメラの設定など、未だ未だ勉強不足でした。

 この後は車輌基地の西端へ移動してC58の機回し、給炭、足回り点検、入庫まで撮影ですが、その様子は明日...

 OM-D E-M1 Mk3+12-100/4
 2023年11月25日撮影


秩父鉄道にて、その1

2023-11-28 07:00:00 | Steam at random
 11月25日(土)は、夕方からOM鉄道部のセミナー「夕やみの蒸気機関車を撮る」(神谷武志講師)に参加しましたが、その前にちょこっと撮り鉄でした。

 家を出るのがちょっと遅くなり、おまけにバスがなかなか来なくて、SLに乗っても良いかなぁ、との思いは脆くも崩れ去り...
 でも、熊谷から急行に乗れば長瀞で追いつけます。(^^)v

 先ずは長瀞の駅先で5001レを一枚。
 紅葉狩りの方などでごった返す長瀞駅で、沿線には俄と思われるスマホ撮りの方も多くいらっしゃいました。そこに紛れ込んでの一枚。

 この後長瀞駅に戻って、急行に乗っていた時に見た(武川で追い越した)貨物列車を待ちます。
 暫くして茶色のデキがヲキを牽いてやって来ました。バックの紅葉が見事です。

 秩父鉄道 長瀞
 5001レ パレオエクスプレス C58363
 7005レ デキ105
 2023年11月25日撮影

 続く...


あれから半世紀(16)/南九州のライトパシフィック(終)

2023-11-24 07:00:00 | Steam at random
 南九州遠征4日目(最終日)は吉都線で一日撮影していました。
 
 朝一で都城を出て、日の出前6時24分に高崎新田に到着。
 この辺りの日の出は6時50分頃で、関東よりも25分ほど遅いです。でも、その分日の入りも遅いわけですから、夕方の撮影には有利でした。

 日の出直後に上って行った620レ(D51160)から撮り始め、1690レ(D51453)、622レ(C57124)、1692レ(C5552)と2時間余りで立て続けに4本撮影しています。

 写真は4本目の1692レです。622レと同じ場所で撮影、柿の木好きには絶好のアングルでした。
 吉都線 高崎新田~東高崎
 1692レ C5552

 その後も吉都線を撮影、午後3時過ぎだったと思いますが、都城駅へ戻ってきました。
 都城駅構内でC57やC55をスナップ...

 写真は出発待ちの629レ。隣のDF50552は日豊本線のローカル1523レかな?

 629レの発車シーン、この旅行で最後に撮影した列車でした。

 日豊本線 都城
 吉都線の629レ C5552

 この後、都城から西鹿児島まで7レ特急富士(宮崎から自由席、都城16:51発)に乗り西鹿児島へ、西鹿児島からは記憶が曖昧ですが、多分あかつきで新大阪まで戻り、新幹線で帰京したと思います。

 以上全て1973年11月24日撮影


あれから半世紀(15)/南九州のライトパシフィック(3)

2023-11-23 07:00:00 | Steam at random
 九州撮影行3日目も日豊本線でC57三昧、田野~青井岳~大隅大川原~宮崎と回っています。

 この日2本目の560レ、青井岳の発車です。九州と言えども朝の気温は低く、良い白煙とドレインでした。
 針葉樹が多い中、紅葉も少し見られました。
 日豊本線 青井岳(~田野)
 560レ C57187

 午後、走行写真を撮れない時間帯は宮崎駅へ行って機関区を見学。

 バックで転線するC57196、四次型門デフの一番好きなC57でしたが、架線の影が...(/_;)
 今回PhotoLabで再現像して、左端遠方にちょこっと写っている罐がC57199と判明しました。


 居並ぶ罐はC57109、C57187、C5765です。 
 

 その後は大淀川橋梁へ行って日南3号から撮り始め、日没まで4本のC57を撮影していました。
 日南3号はC57187の牽引、この日はこの罐に良く出会いました。寝台車の少し絞られた裾がギラリと光り、水面でも反射していますね。

 日豊本線 宮崎~南宮崎
 1211レ急行日南3号 C57187 

 何れも1973年11月23日撮影

あれから半世紀(14)/南九州のライトパシフィック(2)

2023-11-22 07:00:00 | Steam at random
 都城のビジネスホテルを塒として、11/22日は田野~青井岳付近で大好きなC57を6本撮影しています。
 その中から2本(何れもC57113)をご覧頂きます。

 田野の大カーブを上る560レ、黄色いタキが付いていました。
 1本前の1526レは未だ山陰でしたが、この列車は綺麗に日が当たりました。
 日豊本線 田野~日向沓掛
 560レ C57113
 
 この後タクシーで門石信号所付近へ行って、空腹(朝食とれず)を我慢し、山中を徘徊しながらC57を2本撮影していますが、写真は満足の行くものではなく...
 午後2時を過ぎていたと思いますが、塩水センターという湯治場で食べた鯉の洗いと鯉濃は空腹にしみて美味しかった覚えがあります。

 再び田野へ戻ってきて、夕方の田野を発車する日南3号ですが、機関車はほぼ築堤の陰になり、おまけに客車が見えないので何だか分かりませんね。
 でも、ここでは左端に写っている人たちが主役で列車は脇役...と言うことにしておきましょう。
 日豊本線 田野~青井岳
 1211レ C57113

 いずれも1973年11月22日撮影



あれから半世紀(13)/南九州のライトパシフィック(1)

2023-11-21 07:00:00 | Steam at random
 丁度50年前、1973年11月21日から4日間、南九州へ蒸気機関車の写真を撮りに行っていました。
 既に公開済みの写真ばかりですが、ブログには初公開の写真も有ります。全てAI搭載ソフトウェア(PhotoLab6またはPhotoLab7)で再現像・レタッチしていますので綺麗になっています。
 今日から4日間、50年前の写真が続きます。

 1973年11月21日は羽田から宮崎まで空路でした。夕方の大淀川橋梁から撮り始めています。
 3本撮影した中から1枚、日南3号の後に下る1527レ、C57187です。夕方の斜光線で列車が鈍く光りました。
 日豊本線 宮崎~南宮崎
 1527レ C57187

 駅へ戻って、既に真っ暗だったようですが、ホームからC5789を撮影していました。キャブの灯りと光るナンバープレートが印象的です。

 露出不足のこの写真、以前もキャブの辺りは何とか見えるように現像出来ていたのですが、他は潰れていました。今回AIの力を借りて、ほとんど真っ暗でノイズに埋もれていた罐の全体像が何となく見えるようになりました。
 左端に写っている看板の文字も、拡大すると「感電事故防止、上るな!機関車の上に」と読めるようになりました。ソフトウェアの進化は大したものです。

 日豊本線 宮崎 C5789

 原板はいずれも66判カラーネガです。


あれから半世紀(12)/小海線(終)

2023-09-17 07:00:00 | Steam at random
 最後は田圃が広がる太田部~龍岡城間の浅間山バックのアングルです。

 先ずは50年前の写真から...
 9132レ、C5694 1973年9月23日撮影


 9132レの前にやって来たDC、キハ28でしょうか...
 バックには浅間山がちょこっと見えていましたが、本命列車の時(上の写真)は全く見えず...


 そして50年後...
 234D キハ110 2023年9月11日撮影


 別カメラで広く撮った写真


 此処でも午後は逆光側、雲が多く列車通過時はやはり陰りました。
 でも、浅間山が大分見えていたので良しとしましょう。


あれから半世紀(11)/小海線(2)

2023-09-16 07:00:00 | Steam at random
 お次は高岩付近、天狗岩を望むところです。
 先ずは50年前の写真...

 高岩~馬流 9132レ C5694
 1973年9月2日撮影


 当時は線路脇まで綺麗に田圃が広がっていましたが、現在は線路際は草ボウボウで近づけず...
 午後からの撮影なので逆光側で、おまけにちょっと陰っているので酷い写真ですが...

 232D キハ110 
 2023年9月11日撮影

 順光側から手前に田圃を入れ、天狗岩バックに撮ればもっと綺麗な写真になるのですが、あくまでも昔のアングルを懐かしむ旅ですので...



あれから半世紀(10)/小海線(1)

2023-09-15 07:00:00 | Steam at random
 昼食後は、宿泊地へ行く道すがら、昔撮影した小海線のアングルを3カ所訪ねてみました。

 先ずは佐久広瀬~信濃川上間の千曲川を渡る鉄橋です。
 C5694の牽く高原のポニー号(9132レ)、再掲ですがAI搭載ソフトウェアで再現像・レタッチして多少綺麗になりました。
 撮影は1973年9月2日です。

 そして半世紀後の同地、残念ながら河原まで降りることが出来なかったので、堤の上からの撮影です。(以下3枚は2023年9月11日撮影)
 木々が生長し、鉄橋も橋脚が更新されていて、とても同じ場所には見えませんが、バックの山の形から同じ鉄橋で間違い有りません。

 ハイブリッド気動車がやって来ました。50年前に自分が立っていた河原を入れてパチリ。
 230D キハE200

 50年前は確か佐久広瀬駅からここまで歩いてきたと思いますが、もう記憶が有りません。こんな駅だったか...
 佐久広瀬駅の小諸側はトンネル、小淵沢側の先にこの鉄橋があります。

 佐久広瀬駅 小諸方向

 佐久広瀬駅 小淵沢方向


 昔の思い出を辿るたび、もう少し続きます。