九州撮影行3日目も日豊本線でC57三昧、田野~青井岳~大隅大川原~宮崎と回っています。
この日2本目の560レ、青井岳の発車です。九州と言えども朝の気温は低く、良い白煙とドレインでした。
針葉樹が多い中、紅葉も少し見られました。
日豊本線 青井岳(~田野)
560レ C57187
午後、走行写真を撮れない時間帯は宮崎駅へ行って機関区を見学。
バックで転線するC57196、四次型門デフの一番好きなC57でしたが、架線の影が...(/_;)
今回PhotoLabで再現像して、左端遠方にちょこっと写っている罐がC57199と判明しました。
居並ぶ罐はC57109、C57187、C5765です。
その後は大淀川橋梁へ行って日南3号から撮り始め、日没まで4本のC57を撮影していました。
日南3号はC57187の牽引、この日はこの罐に良く出会いました。寝台車の少し絞られた裾がギラリと光り、水面でも反射していますね。
日豊本線 宮崎~南宮崎
1211レ急行日南3号 C57187
何れも1973年11月23日撮影
スマートな車体で客車6~7輌を牽く姿は一番ですね。
日豊本線や吉都線は良いロケーションが沢山あり、お金が有れば都城辺りに住みたいと思ったことも。(笑)
日南3号は門デフに縁が薄く、196号機を撮っただけでした。65号機や117号機が牽く姿を見たかったです。
DF50はDD51ほど敵というイメージでは無かったので、日豊本線でも出会えば撮影していました。でも数カットしか有りません。
SL牽引でもDL牽引でも客レは良いですね。特に急行列車は良いです。
僅か4日間の遠征なので明日で終了ですが、暮れから翌年のお正月にも南九州へ行きましたので、写真をせっせと再現像して、またアップしたいと思います。
本日登場の罐は遠征時にすべて出会ったので懐かしいです。
196と65は青井岳と大淀川、187は霧島越え、109は夜の宮崎駅でした。
宮崎には鹿児島のC57や吉松のC55も顔を出していたので、賑やかでしたね。日南線のC11も居ました。
65号機は停車位置が悪く、良い写真が有りません。(/_;) 走行も単機で一回しか撮れず残念でした。
いやぁたっぷりと満喫させていただいております。この何十年もあとの1979年かなDF50をライパシに見立てて、門司港から夜行急行日南(この時には九州内連絡急行ですが)3号で1号車のオハニ36のボックスシートに身をうずめて、青井岳に向かいました。田野の信号所は駅から遠く歩きが厳しそうだったので、青井岳撮影後は列車の窓からロケハンして餅原を選びました。確か日南のYHで一泊して翌々日の夜行かいもんで家に帰ったと記憶しています。
罐は違えども佐倉さんの原色シリーズで昨日のように蘇りました。変形デフのK○○かっこええです!!
枯れ鉄は2度の九州が何れも夏なので、煙には恵まれませんでした。
宮崎区は、この時期でもC57の聖地ですね。枯れ鉄一押しのC5765が、遠目なのが残念。