WBCで日本中が歓喜の波に包まれているころ荒尾競馬場で1頭の名馬が引退しました。
キサスキサスキサス
父 シアトルダンサーⅡ
母 アビームバンブー
通算成績 41戦29勝
荒尾で引退式が行われるのは初めてのことだそうです。
昨日のローカルニュースでも紹介されました。
キサスキサスキサスは荒尾で4戦目から24連勝しました。
荒尾だからできたんだよってそんなの当たり前ですが。
荒尾にはSSの良血はまずいません。
こんなの種牡馬になったの?ってレベルのお馬さんばかりです。
エアダブリン、メジロディザイヤー、サイレントハンター、ムービースター、ベストタイアップ、サクラホクトオー、ゼネラリスト、ロイヤルタッチ、ミラクルアドマイヤ、エムアイブラン、スキーキャプテン、サンゼウス・・・
どうですか?
素晴らしいラインアップでしょう?!
れっきとしたG1勝ってないお馬さんばかりです。
SS産駒だと中央でびり負けでも荒尾では初戦から人気になります。
そして勝ったりもするのです。
引退したキサスキサスキサスは乗馬として第2の馬生を送るそうです。