あれは,あれで良いのかなPART2

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冥王星を教科書から抹消,でも実は教科書も結構変わっていることは多い

2006年08月26日 19時28分27秒 | 教育問題
冥王星が太陽系の惑星から抹消されたことを受けて,教科書メーカーは,文部科学省への訂正申請や冥王星部分を書き換えての印刷を急いでいるとのことです。

教科書は生きている

街頭インタビューなどを聞いていると,「昔覚えたのが変わるのはなんかしっくりこない」とか「8個だと頃が悪い」など,昔覚えた教科書の内容に固執したい傾向があるようです。もちろん,私自身もなんとなく変な感覚を覚えます。
しかし,実は昔覚えたことと最近学校で教えていることが違うという例は結構あるのです。
有名なところをいくつか紹介しましょう。

1 円周率は「3.14」ではなく「およそ3」
  でも,あまりに不評なので3.14に戻すみたいです。
2 台形の面積の公式は「三角形を2個足したもの」に
  まあ,台形の公式自体,確かに三角形を2つ足しただけの公式ですからねえ・・。
3 鎧を着て馬に乗っている「足利尊氏像」は「騎馬武者像」に
  どうやら私たちが足利尊氏だと教えられたあの絵は,全く別人の無名な武者だったそうです。
4 1192年は,鎌倉幕府ができたのではなく,あくまでも「源頼朝が征夷大将軍になった」だけのこと。
  鎌倉幕府成立については,歴史学会からはいくつかの説があるが,最近では1192年説は少数になっていることから,あくまでも将軍になったということだけに留めているようです。「いいくに作ろう鎌倉幕府」の語呂合わせ,もしかすると使えなくなるかも。
5 日本最古の通貨は「和同開珎」ではなく「富本銭」
  ただし,富本銭より古い通貨の発見という報告もあり,もしかしたらこの部分は更に変わる可能性がある。ちなみに私の頃は「わどうかいちん」と教わりましたら,それ以前には「わどうかいほう」と教わったのでは?

他にも理科でいくつかあったのですが,思い出せません。
いずれにしても,私たちが子供の頃覚えたことは,必ずしも今の子供達がそのとおり覚えているとは限らないのです。

私たちも過去を振り返ることなく,常に真理を探究するようにしていきましょう。
もしかしたら,数年後には「実は太陽系の惑星には**」など新たな事実が加わるかもしれませんし。

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