あれは,あれで良いのかなPART2

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世界同時株安,そして円高,そうなるとやはり金利の引き下げしかない?

2008年01月22日 23時55分25秒 | 経済全般
株価の下落が止まりません。
一方で,日本政府は,この動きを静観する構えに出たようです。一方,アメリカは直ちに緊急利下げを実施しました。

福井日銀総裁会見の一問一答(ロイター) - goo ニュース

空売りで儲けているのかよ!!

日銀の動きも結構おとなしいものです。一方,官邸サイドも,「世界同時株安なので,世界の動きを静観する」として,とりあえず積極戦略には出ないようです。
確かに,世界同時株安なので,日本だけで為替介入などをしてもあまり効果は期待できません。であるとすれば,静観するというのは一つの方法です。
しかし,株価の下落,先日も書きましたとおり,多少の上下はあるもののまだまだ続くものと思われます。とすれば何らかの対応が必要となります。
それを何もしないで放置するのというのはいかがなものでしょうか。政治家といえば株をもっている人が多いので,結構シビアな問題になっているとおもいきや,意外と静かな対応をしています。ひょっとして,「株安の動きを察知して,空売り先行した?」のではないでしょうか。

冗談はさておき,景気回復の手法について教科書的なべたな手法は,円高や株安の場合,消費が低迷することから国内金利を下げることで不況を回避するということになります。しかし,ようやく景気回復が軌道に乗ってきたということから,金利引き下げに消極という官僚や政治家も結構います。

どのような手法が有効なのか,それは正直やってみなければ分かりません。ただ,少なくとも言えること,それは「指をくわえてみている」ことだけは止めようということです。
この問題は,国内景気に大きく影響します。おりしも,「ガソリン国会」では,この暫定税率問題が大きな争点になってしまいましたが,ポイントはガソリンだけではありません。今後いかに物価上昇を抑え,内需を拡大して,かつ外貨を獲得できるか,ここは政治家の手腕にかかってくるでしょう。
言い方を変えると,これから数年は,「日本が景気回復するか否かは政治家と運命共同体」ということになります。地方議会も含め,経済政策も大きな投票ポイントになるでしょう

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