最近はブログもツイッターもさぼり気味になってしまいました。ニュースもいろいろあるのですが,興味をそそられるニュースが少ないので,とりあえず趣味の話でお茶を濁そうと思います。
さて,今回は,景気回復の可能性についてです。
これについて,多くの専門家がさまざまな指摘をしていますが,この中でもトップオタの両輪といえる森永先生と金子先生が,それぞれ景気回復のカギとして「オタク市場」と「恋愛市場」の活性化にあると説明しています。
この見解,単なるオタクの戯言と片付けられてしまっていますが,よくよく考えてみると,確かに景気回復の大きなカギが隠れているなあって思います。そこで,この見解について,さらに私個人の独自の見解を付与してその可能性等について説明したいと思います。
オタク市場について
これって,ざっくり言えば,アニメやフィギアなどといったオタク文化を中心とする市場を言い,一般には秋葉原界隈の市場をさすことが多いです。
「ええ,オタクってほんの一握りじゃん」っていうのが一般的な発想かと思いますが,実はオタク市場,かなり奥深いのです。
まず,表市場は確かにアキバを中心にした数か所がメインとなっているだけですが,実はオタク市場のメインは「ネット社会」なのです。言い方を変えると,「ネット通販の多くは,オタク市場が支えている」といえるのです。
また,メイド喫茶をはじめとする新規の萌え萌え市場が限度なく開拓が進んでいます。ほかの業界では,新規市場の開拓が頭打ちとなっている中,こうしたオタク系新商品はどんどんと進出を遂げています。
その最たる例は,「AKB48」です。オタクアイドル代表という感じでしたが,今やオリコン市場は嵐とAKBだけで牛耳っているという状態です。すなわち,オタク市場がオリコン市場まで進出しているのです。
つまり,オタク市場は,確実に「内需の拡大」に大きく貢献していると言えます。
次に,オタク市場は,日本だけではなく,今や世界中に拡大しています。世界のあちこちで日本のアニメが放映され,関連グッズが飛ぶように売れています。のみならず,一説では日本の平和はオタク市場が守っていると言われるくらい(例えば,自衛隊のPKO活動では,「キャプテン翼」が描かれていたために,特に攻撃を受けなかったという話もあるくらいです。もちろん,信じるか信じないかはあなた次第ですが。)。
つまり,オタク市場は,今や「外貨獲得」の立役者とともいえるのです。そして,この傾向はとどまるところを知りません。海外からの観光客が秋葉原を訪ねますが,昔は家電狙いだったのが,今やオタクグッズ狙いっていうくらいですから。
つまり,オタク市場は「内需拡大」と「外貨獲得」という経済発展のベタなルールをきちんと守っている超優良市場なのです。したがって,オタク市場が日本の景気の回復のカギを握っているというのは,理にかなった見解なのです。
恋愛市場について
これは,決していかがわし話ではありません。恋愛に関するありとあらゆる市場全般を指します。例えば,バレンタインデーやクリスマスみたいなイベントはもちろんのこと,デートスポットとなる飲食店やレジャー施設への支出や,デートの準備のためのエステや服飾関係などなどへの支出など,言ってしまえばかなり幅広い市場なのです。ただ,あえて言うと「20代を中心とした市場」ということになるでしょう。
最近では,「草食男子」や「婚活」が流行語となるくらいブーム化しましたが,特にこの婚活,まさに恋愛市場のベタな内容といえます。つまり,お金のない20代の若者が,いかに「生活費以外の余剰費用」を使わせるのかっていう点がポイントとなるのです。
でも,それだけではありません。婚活に親が参戦するケースが増えてきました。これは恋愛市場にとって渡りに船となったのです。すなわち,恋愛市場における絶対的マネーサプライが少なかったところ,若者よりは金を持っている親(熟年層)が参戦することにより,この市場が一気に拡大することになったのです。
したがって,今後,さらに親の参戦を増やすようなイベントやブームを巻き起こせば,この恋愛市場,数倍の規模に発展する可能性を秘めているのです。つまり,「内需拡大」の要素大といえます。
また,恋愛市場もそうした需要関係から,オタク市場同様の新規産業が増えてきていることから,新たな雇用の増加も期待できます。つまり,「雇用拡大」の要素もあるのです。
つまり,恋愛市場も「内需拡大」と「雇用拡大」という経済発展のルールを守っているこれまた優良市場といえます。
もっというと,恋愛市場は,有価証券同様,詳細に分類ができます。具体的には「恋人関係」,「夫婦関係」,「不倫関係」となり,それぞれ「中期市場」,「長期市場」,「短期市場」となります。
例えば,婚活は,恋人関係またはそれに向けた市場なので,中期市場となりますから,市場に突っ込む金額や時期は数年にわたり数十万円程度となります。これが夫婦関係や結婚が決まった場合,投入金額は数百万円単位となります。ところが,不倫関係の場合,一般に短期間でありますが,本来でないはずの金額(余剰資金)が市場に投入されるということになりますから,人道的な観点は別にして,経済活動としてはマネーサプライが短期的に増加しうる優良市場ということになります。
いずれにせよ,恋愛市場も,これからもっと活性化させることで,日本経済の復活のカギを握っていると言えるのです。
ざっくり言うと以上になります。もちろん,当たり前の話ですが,この市場だけで日本の景気が良くなるっていう乱暴な議論を言っているわけではありません。ただ,閉塞感漂う原状において,まだまだ「可能性のある市場はたくさんある」っていう観点で物事を見てみると,もう少し元気な日本になるのかなあ,っていう気がします。
以上,適当な経済話でございました。
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さて,今回は,景気回復の可能性についてです。
これについて,多くの専門家がさまざまな指摘をしていますが,この中でもトップオタの両輪といえる森永先生と金子先生が,それぞれ景気回復のカギとして「オタク市場」と「恋愛市場」の活性化にあると説明しています。
この見解,単なるオタクの戯言と片付けられてしまっていますが,よくよく考えてみると,確かに景気回復の大きなカギが隠れているなあって思います。そこで,この見解について,さらに私個人の独自の見解を付与してその可能性等について説明したいと思います。
オタク市場について
これって,ざっくり言えば,アニメやフィギアなどといったオタク文化を中心とする市場を言い,一般には秋葉原界隈の市場をさすことが多いです。
「ええ,オタクってほんの一握りじゃん」っていうのが一般的な発想かと思いますが,実はオタク市場,かなり奥深いのです。
まず,表市場は確かにアキバを中心にした数か所がメインとなっているだけですが,実はオタク市場のメインは「ネット社会」なのです。言い方を変えると,「ネット通販の多くは,オタク市場が支えている」といえるのです。
また,メイド喫茶をはじめとする新規の萌え萌え市場が限度なく開拓が進んでいます。ほかの業界では,新規市場の開拓が頭打ちとなっている中,こうしたオタク系新商品はどんどんと進出を遂げています。
その最たる例は,「AKB48」です。オタクアイドル代表という感じでしたが,今やオリコン市場は嵐とAKBだけで牛耳っているという状態です。すなわち,オタク市場がオリコン市場まで進出しているのです。
つまり,オタク市場は,確実に「内需の拡大」に大きく貢献していると言えます。
次に,オタク市場は,日本だけではなく,今や世界中に拡大しています。世界のあちこちで日本のアニメが放映され,関連グッズが飛ぶように売れています。のみならず,一説では日本の平和はオタク市場が守っていると言われるくらい(例えば,自衛隊のPKO活動では,「キャプテン翼」が描かれていたために,特に攻撃を受けなかったという話もあるくらいです。もちろん,信じるか信じないかはあなた次第ですが。)。
つまり,オタク市場は,今や「外貨獲得」の立役者とともいえるのです。そして,この傾向はとどまるところを知りません。海外からの観光客が秋葉原を訪ねますが,昔は家電狙いだったのが,今やオタクグッズ狙いっていうくらいですから。
つまり,オタク市場は「内需拡大」と「外貨獲得」という経済発展のベタなルールをきちんと守っている超優良市場なのです。したがって,オタク市場が日本の景気の回復のカギを握っているというのは,理にかなった見解なのです。
恋愛市場について
これは,決していかがわし話ではありません。恋愛に関するありとあらゆる市場全般を指します。例えば,バレンタインデーやクリスマスみたいなイベントはもちろんのこと,デートスポットとなる飲食店やレジャー施設への支出や,デートの準備のためのエステや服飾関係などなどへの支出など,言ってしまえばかなり幅広い市場なのです。ただ,あえて言うと「20代を中心とした市場」ということになるでしょう。
最近では,「草食男子」や「婚活」が流行語となるくらいブーム化しましたが,特にこの婚活,まさに恋愛市場のベタな内容といえます。つまり,お金のない20代の若者が,いかに「生活費以外の余剰費用」を使わせるのかっていう点がポイントとなるのです。
でも,それだけではありません。婚活に親が参戦するケースが増えてきました。これは恋愛市場にとって渡りに船となったのです。すなわち,恋愛市場における絶対的マネーサプライが少なかったところ,若者よりは金を持っている親(熟年層)が参戦することにより,この市場が一気に拡大することになったのです。
したがって,今後,さらに親の参戦を増やすようなイベントやブームを巻き起こせば,この恋愛市場,数倍の規模に発展する可能性を秘めているのです。つまり,「内需拡大」の要素大といえます。
また,恋愛市場もそうした需要関係から,オタク市場同様の新規産業が増えてきていることから,新たな雇用の増加も期待できます。つまり,「雇用拡大」の要素もあるのです。
つまり,恋愛市場も「内需拡大」と「雇用拡大」という経済発展のルールを守っているこれまた優良市場といえます。
もっというと,恋愛市場は,有価証券同様,詳細に分類ができます。具体的には「恋人関係」,「夫婦関係」,「不倫関係」となり,それぞれ「中期市場」,「長期市場」,「短期市場」となります。
例えば,婚活は,恋人関係またはそれに向けた市場なので,中期市場となりますから,市場に突っ込む金額や時期は数年にわたり数十万円程度となります。これが夫婦関係や結婚が決まった場合,投入金額は数百万円単位となります。ところが,不倫関係の場合,一般に短期間でありますが,本来でないはずの金額(余剰資金)が市場に投入されるということになりますから,人道的な観点は別にして,経済活動としてはマネーサプライが短期的に増加しうる優良市場ということになります。
いずれにせよ,恋愛市場も,これからもっと活性化させることで,日本経済の復活のカギを握っていると言えるのです。
ざっくり言うと以上になります。もちろん,当たり前の話ですが,この市場だけで日本の景気が良くなるっていう乱暴な議論を言っているわけではありません。ただ,閉塞感漂う原状において,まだまだ「可能性のある市場はたくさんある」っていう観点で物事を見てみると,もう少し元気な日本になるのかなあ,っていう気がします。
以上,適当な経済話でございました。
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