このブログでも書く記事といえばすっかりこれくらいになってしまいました。
これを見ないと1年が終わりません。「ビートたけしの超常現象マル秘Xファイル」ですが,今年もネタとしてはよかったです。
でも,かなりパワー不足になったなあ
20周年ということでしたが,まずそもそも2時間枠になったということが残念です。全盛期は大みそかに3時間以上やっていただけに,今回のネタを2時間でまとめてしまうこと自体,消化不調が否めません。おそらく,ここ20年でコンプライアンス等からオカルト物を無条件にたれ流せないという背景もあるのかもしれませんが,逆にそれならそれで,川口浩探検隊のように,みんながわかっているという前提で番組を作ってもよかったのかもしれません。
一方で,この番組は,昨今の番組の流行といえる「市販映像の垂れ流し」を減らしていたので,その点は評価できます。
あと,出演者も年を取りましたね。大槻教授の切れ味がすっかりなくなっていました。一方で,韮澤社長の扱いが年々雑になっており,非常にもったいないです。そんな中,山口敏太郎さんがかろうじて番組をしめている感じがしましたので,そこは安心して見られました。でも,山口さんもライザップかな(笑)。
そんなわけで,個別にコメントしてみたいと思います。もちろん,あくまでも個人の感想です。
1 UMA映像
これは作品集です。
中澤さんのドラゴンは,ちょっとだけ笑えましたが,牛久市が栃木県とテロップでなっていたのは,ちょっと興ざめしました。
2 UFO映像
映像それ自体は作品集です。地球の技術進化にしたがって,年々UFOの技術も進化しているものです(笑)。
一方で,竹本さんがいう「戦争は身内の茶番」というのは,UFO云々とは別の次元で正論なんです。ただ,そこに宇宙人を絡めているために,真実が伝わらなくなっているところもあるでしょう。
3 韮澤VS大槻論争
金星人の住民票論争,もうちょっと突っ込んでほしかった。この二人の論争は,正直ネタとしては1時間程度見ていられます。
4 かぐや姫
月に住んでいるマイヤ星人という話,まさにこういう笑ってみていられる話をもっと期待したかった(笑)。特に,静岡産の竹で月に家を作っているというのは爆笑ものでした。
5 ティモン・クロースのマインドスキャナー
あれはマジシャンです。本物の超能力者なら,三四郎小宮のスマフォのとき,最初のアルファベットもスキャンできるはずです。数字じゃないと難しいのです。
おそらくネットで検索されにくくするために若干呼び方を変えたのかもしれませんが,正しくは,ティモン・クラウスといいます。
正直,タネは私もわかりませんが,大槻先生,軽はずみなことを言いましたね。テレビで映ってませんが,紙の保存過程が不明瞭なので,どこかに協力者がいる可能性も否定できません。ちなみに,別のマジシャンのケースでは,通訳が協力者ということもありました。
今回の件で,大槻教授がなんとなくトリックの上田次郎教授に見えてきました(笑)。
6 心霊現象
寺島進さんの体験記だけでした。
まあ,夢というか,ノンレム睡眠で出てくる症状ですね。
一方,映像が皆無だったのは,おそらく他局でほとんど使われていることから,あえて外したのかもしれません。結果的に,それは今回の編成では大成果だったと思います。
7 タイの龍神パヤナーク
胡散臭い警察署長はさておき,10メートルクラスのウナギなどの報告例もありますので,それでしょう。
あとは,テレビ東京にお願いして池の水を抜いてもらいましょう(笑)。
8 ノストラダムスの大予言2017
そもそもノストラダムスの予言は預言書ではないという話の方が主流になりつつあります。
それをいうと身もふたもないので,ちょっと乗っかりますが,1999年の話は,人類滅亡なんて全く書かれていないのは事実です。あれは,某氏が書いた内容が勝手に独り歩きして,話が大きくなっただけのことです。
一方で,いまさらながら1999年の予言は,中国の台頭の話で,ずーっと前からそれを主張していたという話も出てきましたが,そのころ異論として出ていた話の中にはほとんどありませんでした。後付けの話だと思います。
ちなみに,アンゴラの大王はモンゴルの大王だということで,朝青龍が横綱になって優勝するっていう預言だっていう話も過去にはありました。ある意味,それが予言されていたとしたら,ノストラダムスは超一流の予言者だと思います(笑)。
さて,今回はトランプ大統領の暗殺や北朝鮮との核戦争の可能性などを示唆していました。
まあ,預言書ですから,自由に解釈できますが,どうせやるなら,先取りして解釈してほしいものです。
ちなみに,ノストラダムスの予言は,2030年のものがあるといわれてますので,しばらくは安心してください(笑)
9 八王子の一つ目小僧
オチがこれか!
やっぱり超常現象物は,コンプライアンス云々ではなく,もう少しムー的なものを放送してもいいんじゃないのかなあって思います。確かに,これに便乗した悪質商法が出ている点もあるので,各放送局とも慎重にならざるを得ないのでしょうが,どうせやるなら多少破天荒な内容でも,このたけしの番組であれば,視聴者も十分理解してもらえると思います。
さあ,これで安心して2017年の年越しが迎えられるぞー!
それでは,みなさま,よいお年を!!
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これを見ないと1年が終わりません。「ビートたけしの超常現象マル秘Xファイル」ですが,今年もネタとしてはよかったです。
でも,かなりパワー不足になったなあ
20周年ということでしたが,まずそもそも2時間枠になったということが残念です。全盛期は大みそかに3時間以上やっていただけに,今回のネタを2時間でまとめてしまうこと自体,消化不調が否めません。おそらく,ここ20年でコンプライアンス等からオカルト物を無条件にたれ流せないという背景もあるのかもしれませんが,逆にそれならそれで,川口浩探検隊のように,みんながわかっているという前提で番組を作ってもよかったのかもしれません。
一方で,この番組は,昨今の番組の流行といえる「市販映像の垂れ流し」を減らしていたので,その点は評価できます。
あと,出演者も年を取りましたね。大槻教授の切れ味がすっかりなくなっていました。一方で,韮澤社長の扱いが年々雑になっており,非常にもったいないです。そんな中,山口敏太郎さんがかろうじて番組をしめている感じがしましたので,そこは安心して見られました。でも,山口さんもライザップかな(笑)。
そんなわけで,個別にコメントしてみたいと思います。もちろん,あくまでも個人の感想です。
1 UMA映像
これは作品集です。
中澤さんのドラゴンは,ちょっとだけ笑えましたが,牛久市が栃木県とテロップでなっていたのは,ちょっと興ざめしました。
2 UFO映像
映像それ自体は作品集です。地球の技術進化にしたがって,年々UFOの技術も進化しているものです(笑)。
一方で,竹本さんがいう「戦争は身内の茶番」というのは,UFO云々とは別の次元で正論なんです。ただ,そこに宇宙人を絡めているために,真実が伝わらなくなっているところもあるでしょう。
3 韮澤VS大槻論争
金星人の住民票論争,もうちょっと突っ込んでほしかった。この二人の論争は,正直ネタとしては1時間程度見ていられます。
4 かぐや姫
月に住んでいるマイヤ星人という話,まさにこういう笑ってみていられる話をもっと期待したかった(笑)。特に,静岡産の竹で月に家を作っているというのは爆笑ものでした。
5 ティモン・クロースのマインドスキャナー
あれはマジシャンです。本物の超能力者なら,三四郎小宮のスマフォのとき,最初のアルファベットもスキャンできるはずです。数字じゃないと難しいのです。
おそらくネットで検索されにくくするために若干呼び方を変えたのかもしれませんが,正しくは,ティモン・クラウスといいます。
正直,タネは私もわかりませんが,大槻先生,軽はずみなことを言いましたね。テレビで映ってませんが,紙の保存過程が不明瞭なので,どこかに協力者がいる可能性も否定できません。ちなみに,別のマジシャンのケースでは,通訳が協力者ということもありました。
今回の件で,大槻教授がなんとなくトリックの上田次郎教授に見えてきました(笑)。
6 心霊現象
寺島進さんの体験記だけでした。
まあ,夢というか,ノンレム睡眠で出てくる症状ですね。
一方,映像が皆無だったのは,おそらく他局でほとんど使われていることから,あえて外したのかもしれません。結果的に,それは今回の編成では大成果だったと思います。
7 タイの龍神パヤナーク
胡散臭い警察署長はさておき,10メートルクラスのウナギなどの報告例もありますので,それでしょう。
あとは,テレビ東京にお願いして池の水を抜いてもらいましょう(笑)。
8 ノストラダムスの大予言2017
そもそもノストラダムスの予言は預言書ではないという話の方が主流になりつつあります。
それをいうと身もふたもないので,ちょっと乗っかりますが,1999年の話は,人類滅亡なんて全く書かれていないのは事実です。あれは,某氏が書いた内容が勝手に独り歩きして,話が大きくなっただけのことです。
一方で,いまさらながら1999年の予言は,中国の台頭の話で,ずーっと前からそれを主張していたという話も出てきましたが,そのころ異論として出ていた話の中にはほとんどありませんでした。後付けの話だと思います。
ちなみに,アンゴラの大王はモンゴルの大王だということで,朝青龍が横綱になって優勝するっていう預言だっていう話も過去にはありました。ある意味,それが予言されていたとしたら,ノストラダムスは超一流の予言者だと思います(笑)。
さて,今回はトランプ大統領の暗殺や北朝鮮との核戦争の可能性などを示唆していました。
まあ,預言書ですから,自由に解釈できますが,どうせやるなら,先取りして解釈してほしいものです。
ちなみに,ノストラダムスの予言は,2030年のものがあるといわれてますので,しばらくは安心してください(笑)
9 八王子の一つ目小僧
オチがこれか!
やっぱり超常現象物は,コンプライアンス云々ではなく,もう少しムー的なものを放送してもいいんじゃないのかなあって思います。確かに,これに便乗した悪質商法が出ている点もあるので,各放送局とも慎重にならざるを得ないのでしょうが,どうせやるなら多少破天荒な内容でも,このたけしの番組であれば,視聴者も十分理解してもらえると思います。
さあ,これで安心して2017年の年越しが迎えられるぞー!
それでは,みなさま,よいお年を!!
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