あれは,あれで良いのかなPART2

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誤判が誤判がすすむ君

2006年06月18日 11時04分25秒 | スポーツ全般
ワールドカップ日本対オーストラリア戦で,主審が誤審をしたということで波紋を呼んでいましたが,日本サッカー協会は,提訴などをしない方針としたようです。

livedoor ニュース


いいでしょう,過去を引きずらないことは!

スポーツの世界,誤審は付き物です。もちろん,それで勝敗を決する場合もかなりあります。今回の場合も,日本にPKが認められれば,引き分けに持ち込めたかもしれませんが,それを言い出すと,フリーキックの可能性がもっと日本にあったことや,逆にオーストラリアにも有利になるはずの点もあるなど,言い出すときりがなくなってしまいます。
ここは,過去を引きずらずにクロアチア戦にすべてを集中するという方が得策です。

ちなみに,この審判,やはり第4審判に降格したそうです。選手達も厳しい条件の中で出場しているわけですから,審判だって当然厳しい条件で行うべきでしょうから,このような降格処分は正当であるといえます。むしろ,こうすることで,より質の高いレフリーが期待できるようになります。

ところで,ワールドカップに限らず,トリノオリンピックやWBCの時にも,誤判問題がかなりありました。また,最近では,ロッテ巨人戦で巨人の小関選手がベースを踏んだ踏まないで今でももめていたりするなど,後々までに問題となる事例が増えてきました。
その理由はたくさんありますが,その一つに「ビデオ技術の向上」が挙げられるといえます。
一番伝統的な相撲でさえビデオ判定を採用しています。もちろん,試合の迅速性を重視する必要もありますが,そろそろ野球やサッカーなどでもビデオ判定を導入するべきなのではないかと言えます。
さもないと,今後ますます誤判が増え,言いがかり的な因縁が増えてしまいかねません。下手すると,レフリーの生命身体に対する問題が発生しかねません。

何事もフェアプレーが大切ですが,それを判定する人がフェアにできなければ,絵に描いた餅になってしまいます。このことは,スポーツに限らずあらゆる世界において共通する重要なテーマといえるでしょう。
法律等でフェアに行えるような規定を設けることはもちろん重要ですが,それをいかに正確に監視できる体制にあるのか,その監視団自体が公正なのか,その点についてしっかりと確認する必要があるでしょう。

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