小泉首相が靖国神社を公式参拝しました。
なんでも公約どおりということです。
小泉首相、靖国神社に昇殿して参拝 (朝日新聞) - goo ニュース
他の公約は破っているのに
靖国神社に関する問題は,以前私が書いた「よく分かる(?)シリーズ 靖国神社の参拝について」を参考にしていただければ幸いです。この行為自体には多くの方から賛否両論議論が飛び交っているため,ここでは特に触れません。
ただ,一つだけ言いたいのは,「小泉首相は裁判所の判断をないがしろにした」という点です。
この点も,前記記事に記載しましたが,最高裁の判決ではないものの,多くの下級審において靖国参拝の違憲性が指摘されている以上,少なくとも政教分離には配慮するべきであったといえるでしょう。
ところで,靖国参拝問題,ここ数日大きく取り上げられてきており,自民党総裁選挙の争点にもなりつつあります。
しかし,首相が靖国神社に行く,行かないというのが,果たしてそんなに大きな争点になるのでしょうか。もちろん,外交政策上の問題や,政教分離の問題などいろんな問題があることは事実ですし,首相としてそれなりの配慮を考える必要がある問題といえます。
しかし,靖国問題は,実は私たち一般国民には直接生活に直結する問題ではないため,実はあまり大きな関心も持っていません。それを,ここまで大きく取り上げておきながら,一方でBSE問題やパロマ問題,耐震偽装問題や増税問題など本来総裁選でテーマにするべき内容をほとんど話題にしない点に大きな疑問があります。これは,自民党側の姿勢の問題なのか,それともマスコミ側の報じ方の問題なのか,はたまたその両者の問題なのか分かりませんが,靖国問題に振り回されることなく,他の諸問題についても私たちはしっかりと見つめておく必要があるでしょう。
ちなみに,8月15日の靖国参拝は小泉首相の総裁選公約に基づいて行ったと主張しています。この部分だけ公約を守るのであれば,去年の選挙で「増税しない」「社会福祉の充実」「地方の郵便局は減らさない」などといった公約はどうなったのでしょうか。当然守ってくれるものと信じています。
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http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2324470/detail
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/911a04d48289923d34beab49890157c0
http://blog.goo.ne.jp/menthol7171/e/0246a882fea30cb0f80bce0d2f787ea1
http://fukucat.pussycat.jp/danna/2006/08/post_53.html
http://imprezza-inada-1973.seesaa.net/article/22379466.html
http://blog.livedoor.jp/nob11/archives/50686267.html
http://tetorayade.exblog.jp/5486000
http://blog.livedoor.jp/masa19681209/archives/50679031.html
http://blog.goo.ne.jp/arusuran7409/e/f608eac4ac1466020355cc10200aee2d
http://blog.goo.ne.jp/sunafukin-0101/e/743098844dcce44a9971663e410a054f
http://hikokusaijin.seesaa.net/article/22352627.html
http://ameblo.jp/kokkeibon/entry-10015834369.html
http://blog.livedoor.jp/duskin/archives/50666644.html
http://yy32zi.at.webry.info/200608/article_16.html
http://giocatore.blog9.fc2.com/blog-entry-575.html
http://ameblo.jp/kokkeibon/entry-10015876258.html
http://blog.livedoor.jp/yswebsite/archives/51090324.html
http://blog.goo.ne.jp/masashisandesuka/e/a1ace1c64647b036c5411d77841f5c5f
http://blog.goo.ne.jp/shigeto2004/e/e69085f77fcf6fae5ded694f5125646d
http://blog.goo.ne.jp/kanwa_notes2005/e/7d572d1201119fec73f675f781d4104a
http://blog.goo.ne.jp/zzzmain/e/37c0f4b5486b44fe8635c02913483e37
http://omegatribe1964.blog69.fc2.com/blog-entry-83.html
http://muse-on.seesaa.net/article/22451467.html
http://plaza.rakuten.co.jp/ukiyo2005/diary/200608150002/
http://baka-wo-sakebu.cocolog-nifty.com/nihonnocyushin/2006/08/post_f1b5.html
http://blog.livedoor.jp/sfc0361/archives/50901308.html
http://blog.livedoor.jp/sfc0361/archives/50892042.html
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この点も,前記記事に記載しましたが,最高裁の判決ではないものの,多くの下級審において靖国参拝の違憲性が指摘されている以上,少なくとも政教分離には配慮するべきであったといえるでしょう。
ところで,靖国参拝問題,ここ数日大きく取り上げられてきており,自民党総裁選挙の争点にもなりつつあります。
しかし,首相が靖国神社に行く,行かないというのが,果たしてそんなに大きな争点になるのでしょうか。もちろん,外交政策上の問題や,政教分離の問題などいろんな問題があることは事実ですし,首相としてそれなりの配慮を考える必要がある問題といえます。
しかし,靖国問題は,実は私たち一般国民には直接生活に直結する問題ではないため,実はあまり大きな関心も持っていません。それを,ここまで大きく取り上げておきながら,一方でBSE問題やパロマ問題,耐震偽装問題や増税問題など本来総裁選でテーマにするべき内容をほとんど話題にしない点に大きな疑問があります。これは,自民党側の姿勢の問題なのか,それともマスコミ側の報じ方の問題なのか,はたまたその両者の問題なのか分かりませんが,靖国問題に振り回されることなく,他の諸問題についても私たちはしっかりと見つめておく必要があるでしょう。
ちなみに,8月15日の靖国参拝は小泉首相の総裁選公約に基づいて行ったと主張しています。この部分だけ公約を守るのであれば,去年の選挙で「増税しない」「社会福祉の充実」「地方の郵便局は減らさない」などといった公約はどうなったのでしょうか。当然守ってくれるものと信じています。
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おっしゃる通り・・・
「靖国参拝」を前面に出して、
「何かを隠しているのでしょうか?」
って、疑いたくなりますね。
しかし、
「増税はしない」は、既に破られてますから。
テレビを中心とするマスコミも、一つぐらいは
「ニュース」の裏読みする視点で放送してほしいですね
増税に関しては、「任期中は」という事ですんで、コレは守るでしょ。
他は知らん(笑
何でもかんでも小泉さんの公約には但し書きが付きます。
一言でまとめてなんか全然居ないのに、まとまってる事になっちゃってるこの不思議。
公約については、かつて「大した事無い」とか言っていた人なのに、何でコレだけ守るのか、コレが一番不思議。
>実は私たち一般国民には直接生活に直結する問題ではない
というのはちとアレかと。
日本がデフレ脱却したのは中国経済のお陰様。
景気がよくなりつつあるのも中国景気のお陰様。
今、日本がプライマリーバランスをどーのこーのしようとしたら、中国様に頼るしかない。
てか、在中の邦人には思いっ切り迷惑な話しなのは去年の騒動で証明されているワケですし、中国国民を挑発して、鬱憤の矛先が共産党に行っちゃってまかり間違って大騒動になっちゃったら…。
日本、戦争に巻き込まれるか難民が死ぬほど入ってきて大混乱になるか、何にせよ、靖国問題というのはそこまで極小化して良い問題じゃ無いと思います。
っていうか、隣で暴動が起こったり、首脳が来ないなんている外交上の大問題に「なっちゃった」のに争点にしない方がオカシイのでは…(汗
まぁ、小泉さんの参拝に拍手喝采というのは、所詮は他に自分のプライドを維持する術を持たない、今の日本人を満足させる唯一の方法論、という実に寂しい現実に行き着くような気がしますが。
この問題は,私自身賛成,反対の意思を決めかねております。
靖国参拝を,戦没者慰霊式典やら原爆慰霊追悼式などと同等に考えるというのであれば,別に首相が参拝しようが問題ないかとも思われますが,やはり一宗教法人に公的立場での参拝というのは政教分離にひっかかってきそうですね。
しかし,もしも小泉さんが中国・韓国などからの圧力が主たる要因で今回の参拝をしなかったとしたら,完全に日本は舐めきられていると思わざるを得ないところでした。
確かに過去の歴史は忘れてはならないかもしれませんが,それにしてもこの問題については,中国と韓国はあまりにも過剰反応しすぎている嫌いがあります。
しかし,加藤紘一氏宅焼き討ち事件の黒幕はいったい…
基本的に公約はすべて守って当然です。
もちろん、そのためには守りうる公約が必要なのですが。
ただ、靖国に止まらず、歴史観についても選考の対象とするのはいいんでない??
テレビニュースも,単なる広報誌にならないよう,いろんな視点からの情報を提供してほしいものですよね。
それにしても,まだまだ靖国問題,大きく取り上げられていますね。おかげで,本当の意味での終戦記念日と平和を考えようという企画がどんどん消えてしまっているような気が・・。
二重TB,ご迷惑おかけします。アメーバとの相性が悪かったのでしょうか,ブログはまだまだ奥が深いですね。
さて,靖国問題ですが,確かに日本経済は中国に支えられている部分もありますし,また大きな外交問題である以上,ないがしろにはできないでしょう。
ただ,ここまで国民挙げての議論をするべきテーマなのかなあ,という点にちょっと引っかかったまででして,決して靖国問題に無関心とか言うわけではありません。
いずれにしても,まずしっかりと法制化するこtも含めて検討するべきでしょうね。
確かに,この問題,簡単にイエスノーが言えませんね。
中国や韓国は,一方では自国の政治情勢も踏まえてコメントを出している場合も多く,すべてを鵜呑みにすることはできません。また,平和の誓いの象徴としての靖国という面もあるため,参拝=軍国化とも言い切れません。
しかし,一方で政教分離の問題,軍人以外の戦争犠牲者への追悼問題,アジア外交問題などもあるため,無条件に参拝を認めるのもどうなのかなあ,っていうてんもあります。
やはり,ここはしっかりと議論をして,法制化や非宗教法人化等も含めて検討する必要があるのかもしれませんね。
公約だというのであれば,今年以外にも行えば良かったものの,これまでは熟慮に熟慮を重ねて8月15日は避けていました。今回もきっと熟慮に熟慮を重ねた結果であろうと思いますが,それにしても止める直前にっていうのは,イタチの最後っ屁のような感じに思われても仕方ないのかもしれません。