あれは,あれで良いのかなPART2

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ノッチ・オバマが理念のみでノーベル平和賞受賞

2009年10月10日 09時28分09秒 | 外交・海外情報
アメリカのオバマ大統領がノーベル平和賞を受賞することが決まりました。受賞理由として,「核兵器なき世界」の実現に向けた構想と努力を評価したなどということのようです。
アメリカの大統領がノーベル賞を受賞したのは,カーター元大統領以来ですが,現職大統領で受賞したのはアメリカ初とのことです。

オバマ氏にノーベル平和賞 「核なき世界」を評価(共同通信) - goo ニュース

ノッチ,また仕事増えて奥さん大喜びですねえ

ノーベル賞の基準って結構不明確なところが多く,メインである理化学系も,「え,なんで?」みたいな研究が含まれていることがある一方,「絶対この発見はノーベル賞ものなに」なんていう研究はそっぽを向かれているなんていうこともあるくらい,結構不思議なものなのです。
しかし,一方で,決して外圧で決まらないようにするため,様々な極秘審査基準があるようなので,そういう意味では,ノーベル賞は確実に「公平な審査」になっているのだと思います。
っていう前提において,今回のオバマ大統領のノーベル賞受賞は,まさしく「理念を高く評価した」結果であろうと思います。
正直,まだほとんど実績を残していませんが,逆にいうと,「ノーベル賞もらっちゃったからには,もはや後戻りはできない」というかなり厳しい足かせをかけられたともいえるでしょう。当然,国際世論も,「ならばまずアメリカが見本を示せ」っていうことになるでしょうから,否が応でもアメリカから核縮減に取り組まざるを得なくなります。
いわば,理念のみのノーベル平和賞受賞は,世界平和や核兵器廃絶という約束手形を振り出したようなものになるのです。そういう意味では,「理念のみの受賞」であっても,大きく世界平和に貢献できるのではないでしょうか。

一方,中東諸国の反応は予想どおり今ひとつです。しかし,イスラエルとパレスチナの和平交渉については,オバマ大統領自身にイスラムの血も流れていることから,案外順調にいくのではないかという気もしています。これがうまくいけば,それこそ平和賞ものでしょう。これにも期待したいものです。

しかし,あくまでも賞は形に過ぎません。先ほどの例のとおり,「平和という約束手形」を振り出しただけですから,この手形を不渡りにすることなく,確実に履行してもらいたいものです。

そして,ノッチもこれでもう一稼ぎできますね(笑)。奥さんのダメだしをちゃんと聞いておけば,あと半年は売れることでしょう。そういう意味で,ノッチ一家やデンジャラスにとっても「平和賞」なのかもしれません。

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2 コメント

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Unknown (のびぃ太)
2009-10-11 06:54:48
辞退するのか思ったのですが…
アメリカの大統領ともなれば、自信過剰でないと務まらないのでしょうね。
返信する
のびぃ太さま,コメントありがとうございました (おかにゃん)
2009-10-11 19:28:49
こんばんは。
オバマ大統領,内心はちょっと嫌なのかもしれませんよ。なにしろ,これってものすごいプレッシャーになりますからねえ。
しかも辞退したらしたできっとあちこちから叩かれるでしょうから。
まあ,とにかくこれからの実績がすべてですが。
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