サルコジ純一郎？

フランス大統領がサルコジ氏に決まりました。
ライバルのロワイヤル氏もいいところまで迫りましたが，今一歩及びませんでした。

仏大統領にサルコジ氏　チョコ好きの若き大統領(産経新聞) - goo ニュース

フランスも改革を望むのね

どうでもいい話ですが，フランス人って，みんな「アラン・プロスト」に見えてきます。
さて，サルコジ氏勝因の背景は，基本的には「強気路線」が受けたという点にあるでしょう。また，彼が移民であることを前面に押し出し，「移民だから国のことが分かる」ということをキーワードにしていました。いわば，「移民」のワンフレーズです。さらには，過去市長や内務大臣の際の治安維持などの実績もありました。これらが勝因であったと思われます。
一方，ロワイヤル氏は「女性初大統領」を売りにして，「福祉充実」を押し出してきましたが，今一歩及びませんでした。
ここから分かることは，「ワンフレーズ選挙は強い」ということと，「不況等で改革を望む場合は，極右的なリーダーシップを持った人になびきやすい」という点です。これは，万国共通かもしれませんね。
そう考えると，サルコジ氏，改革を前面に出し，強いリーダーシップを発揮，さらには反対派には動じないとう点からすると，「小泉前首相」にタイプが似ているのかな，と勝手に思ってしまいました。
いずれにせよ，これから５年間はサルコジ政権となります。既に国内では暴動も起こっていますが，日仏関係はもちろんのこと，果たしてどのようなフランスを作り上げるのか，全世界が注目することでしょう。

よろしければ１クリックお願いしますm(__)m→人気blogランキングへ


ＴＢ先一覧
http://blog.livedoor.jp/nob11/archives/50964588.html
http://blog.livedoor.jp/masa19681209/archives/50944072.html
http://shadow9.blog54.fc2.com/blog-entry-834.html